おとついからきょうまで、ボクはほとんど制御不能のハイ状態になって、一篇の詩を書いた。それは「えっちゃんへの手紙」という詩で、四章百二十行だった。この詩は、えっちゃんの連作の最後を飾る言葉だった。書名は、「えっちゃんの絵本」。こんな構成で完成した。
「えっちゃんの絵本」
えっちゃん日記
えっちゃん幻想
えっちゃん祭
えっちゃんへの手紙
この作品は、言葉の正確な意味で、書くことそれ自体がボクの宿命だった。今、それが終わった。しばらく時間をおいて、もう一度読み返して、細部の修正をやりたい。この作品を「芦屋芸術」で発表するか、それともどこかの出版社に依頼するか、あるいは、息子たちに遺言して、ボクの死体といっしょに焼いてもらおうと思う。
*写真は、えっちゃんの三十歳の頃、日比谷公園で。
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