「芦屋芸術」12号を今年の三月一日に出版します。収録作品は以下の通りです。
「えっちゃんの夏」
「月首」
「月光と白薔薇と」
「暗中を模索する その2」
「えっちゃんの夏」は、2014年9月2日に「芦屋芸術」から出版した別冊芦屋芸術「ふたりだけの時間」を改稿したものです。これで「連作えっちゃん」(仮題)の内、三作が完成しました。「芦屋芸術」10号、11号に掲載した「えっちゃん幻想」、「えっちゃん祭」、そして今回発表する「えっちゃんの夏」、以上三作です。今年の11月19日に発行予定の「芦屋芸術」13号にもう一作発表します。それで「連作えっちゃん」は完結します。
「月首」と「月光と白薔薇と」は、私が二十四歳の時に書いた作品で、亡妻「えっちゃん」がガリ版でそれぞれ二十部ずつ本にしてくれました。この度、それを改稿して発表します。
「暗中を模索する その2」は、芦屋芸術のブログに書いた書評の中から、特に革命思想を中心に取捨選択しました。
「芦屋芸術」12号をご希望の方は、私のメールに遠慮なくご連絡ください。メールアドレスは芦屋芸術のホームページのプロフィールに書いています。送料込みで一冊千円です。
*写真は、2014年5月17日、和歌山にあるドッグホテル、パートナーズハウスユアサでジャックといっしょに遊んだ時、ボクが撮ったワイフ「えっちゃん」の最後の写真です。彼女はこの年の7月19日に永眠するのですが、今回発表する「えっちゃんの夏」は、この最後の夏を書きました。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。