雨が朝方に止んだので、曇天の下、七時過ぎ、亀の池の掃除を始めた。
池を洗っている間、きょうはなぜか私の足元にくっ付いて彼は離れようとしない。作業も後半になって、やっといつものように庭中あちらこちら散歩しだした。今度は手に負えなくなってきた。
春、冬眠から目覚めて、冬、ふたたび長い眠りにつくまで、三十三年半、おおよそ週に一度、こうしていっしょに生きてきたんだ。
八時前、作業が終わってふたりだけで遊んでいると、また雨がぱらついてきた。
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雨が朝方に止んだので、曇天の下、七時過ぎ、亀の池の掃除を始めた。
池を洗っている間、きょうはなぜか私の足元にくっ付いて彼は離れようとしない。作業も後半になって、やっといつものように庭中あちらこちら散歩しだした。今度は手に負えなくなってきた。
春、冬眠から目覚めて、冬、ふたたび長い眠りにつくまで、三十三年半、おおよそ週に一度、こうしていっしょに生きてきたんだ。
八時前、作業が終わってふたりだけで遊んでいると、また雨がぱらついてきた。
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