「別冊關學文藝」第六十七号を読む。

 前号(第六十六号)に引き続いて、この本を読んだ。

 「別冊關學文藝」第六十七号 発行人/伊奈忠彦、編集人/浅田厚美 2023年11月10日発行

 総合文芸誌として小説や詩や前衛劇の脚本、エッセイ、書評などが収録されているばかりではなく、「關學」という独自の歴史の味わいがある文章も散見される。また、個性豊かな執筆者たちが多層な経験世界を文章へと結晶させていて、私は淀みなく本書の第一行から最終行へとたどり着いた。

 ところで、私事となってしまうが、この号では、私は本誌同人の落山泰彦さんに誘われて作品「迷路を書く」を発表する場を与えていただいた。その間、発行人の伊奈忠彦さん、編集人の浅田厚美さんにお世話になった。ここに感謝の意を表したい。

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