十一月になって、身近で暗い話が語られていた。詳細は書けないが、大切な友人が躁うつ病が悪化して傷害事件を起こしてしまった。今は、入院治療をしているが。
その他にもさまざまな暗い話があった。そしてきのう、深く付き合ってきた友人が電話で、家内が亡くなった、突然死だった、そんな話を聞いた。六十二歳だった。三十九年間同じ屋根の下で暮らしたのだった。
批判されるのを覚悟で言っておきたい。生きることに意味はなかった。アリや亀やスズメと同じだった。同じ命だった。出来るだけ自分が好きなことを味わって、結局この世と別れるのであるが、ざっくばらんに言えば、それがとてもステキな暮らしではないだろうか。
*写真は、お昼ごろ、芦屋総合公園の散歩道。きょうはおだやかな日和だった。
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