期待が外れてしまった。あなたはお化けになって帰ってくれなかった。仕方なかった。彼はツマラナイ日々をツマラナイ本を読んだりツマラナイ詩を書いたりして暮らしている。
そうだ。何もかも仕方なかった。ツマリ、ツマラなかった。
いつも背後にトランプのジャックが立っていた。時にお尻の穴から潜りこんで、大腸や小腸の中で笑っていた。
だが、彼にはあと三日の時間が残されていた。
その残された三日間に、ふいにお化けになって蘇ってきた。
毎晩、抱きしめてくれた。
もう何が何やらさっぱりわからなくなった。
復活しちゃった。
ツマラナクナカッタ!
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