亀と白い彼岸花 その3

 きのう、金曜日の夜、この日ごろ日課になってしまったが、いつものスナックのカウンターに座った。もう五十に届いているのだろうか、新しい女性のスタッフが入っていて、ウイスキーの水割りを飲んでは、彼女と二曲、デュエットをした。

 横道にそれてしまうが、このところ、スナックでの現実を作品の中へ織り込むことも少なくない。もちろん、特異な妄想へと昇華させているのは言うまでもないが。

 午前零時ごろ帰宅。朝は六時半に起床。家事を済ませ、土曜日恒例の亀の池の掃除は九時半になって始めた。

 作業中、一羽の鴉とおしゃべりをしていた。おたがい、何となく話しかけていた。どうやら少しご飯が欲しいらしい。それを食べると嬉しそうに帰って行った。

*写真は、庭を徘徊する亀。白いキキョウの季節は終わり、いまは白い彼岸花が咲いている。

 表題は「亀と白い彼岸花 その3」とした。というのも、去年の九月三十日と十月七日に「亀と白い彼岸花」の「その2」まで書いてブログに投稿している。

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