
昨日、土曜日の午後一時からホテル竹園の三階飛鳥で、県立芦屋高校23期生同窓会に出向いた。百二十名近い参加者。私は学生の頃、学校の勉強が嫌いで、というより、自分が好きだ、そう思うことだけをやり続けて現在まで生きて来たので、知った顔は少ない。いや、ほとんどいない。適当にビールばかり飲んで時間をつぶした。二次会には参加しなかった。
その後、有志だけで一階の喫茶室で一時間くらいコーヒーを飲んでいたが、芦屋日記に行くことになった。このスナックは阪神芦屋駅近くにあり、昼間から未明まで営業している、芦屋では貴重な飲み屋だった。ここでは、ウィスキーの水割り。
それからまた、有志諸君はある生演奏をやっているお店に繰り出したが、私は一人離れて昨夜も遊んだRというカラオケスナックへ足を運んだ。どうしても歌いたい、そんな曲があったから。午後六時半。
デュエットで、「別れても好きな人」。金曜日の夜と同じように、カウンターの中に入っているスタッフ、Mちゃんと小さなステージで歌った。この歌が好きになったのは、深いワケアリだったが、その出来事がごく最近の私の作品の根底に色濃く流れているに違いあるまい。
帰宅したのは、午前零時半。六時過ぎに起き、朝食を作って、食べた。ほとんどの家事をやり残したまま、日曜日の朝恒例のビーチクリーンへ出かけた。亀、カラスたちスズメたちの朝ごはんは差し上げたが。
快晴。ほとんど無風。浜に生えている雑草、冬を迎えて枯れちまった草、彼等を抜き続けた。いつか、草罰、そんな報いを受けるのかもしれない、雑草だらけの不思議な地獄を思い浮かべながら。
*写真は、きょう、九時ごろの芦屋浜。とてもきれいだ。でも、どこか、私には淋しい気持ちがしないでもなかった。
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