カテゴリー:文学系
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詩誌「詩人の輪通信60」を読む。
こんな詩誌を読んだ。 「詩人の輪通信60」 九条の会詩人の輪事務局・編集部 2025年6月1日発行 歴史や社会の在り方に批判的なまなざし向けて綴られた言葉を中心に構成された詩誌だった。批判的なまなざし…詳細を見る -
詩誌「カルバート11号」を読む。
山中従子さんから詩誌が送られてきた。 「カルバート11号」 発行/編集 樋口武二 2025年6月3日発行 私は基本的には送っていただいた本は最初から最後まで読む癖がある。悪癖かもしれない。とりわけ同人…詳細を見る -
詩誌「リヴィエール200・記念号」を読む。
永井ますみさんから詩誌が送られてきた。 「リヴィエール200・記念号」 発行所/正岡洋夫 2025年5月15日発行 今号は200号記念として同人だけではなく、これまでに関係してきた人々も交えて構成され…詳細を見る -
カルデロンの「驚異の魔術師」を読む。
何故か戯曲が読みたくなった。こんな作品を選んだ。 「驚異の魔術師 ほか一篇」 カルデロン・デ・ラ・バルカ著 佐竹謙一訳 平凡社 1997年4月15日初版第1刷 著者は十七世紀スペインのバロック演劇を代…詳細を見る -
詩誌「ア・テンポ67」を読む。
牧田榮子さんから詩誌が送られてきた。 「ア・テンポ67」 発行所/「ア・テンポ」の会 発行人/丸田礼子 編集人/牧田榮子・内田正美 2025年4月30日発行 十人の詩人がそれぞれ二篇、合計二十篇の詩、…詳細を見る -
コリアの「炎のなかの絵」を読む。
こんな短編集を読んだ。私の二十歳頃に買った本だが。 「炎のなかの絵」 ジョン・コリア著 村上啓夫訳 早川書房「異色作家短編集第6巻」 昭和44年2月28日再販発行 この本には二十篇の短編小説が収められ…詳細を見る -
デ・ラ・メアの「死者の誘い」を読む。
こんな長編の幻想小説を読んだ。 「死者の誘い」 W・デ・ラ・メア著 田中西二郎訳 創元推理文庫 1984年7月20日初版 著者はイギリスの幻想怪奇小説家。詩人。児童文学作家。日本では西条八十や佐藤春夫…詳細を見る -
シュトローブル短編集「刺絡・死の舞踏他」を読む。
文学に対してさまざまな考え方があるのだろう、不勉強な私には皆目わからないが。文献学や語学などの世界は別として、私個人に関して言えば、文学は自分の好悪に素直に従って選らんでいけばそれでいい、そんな読書遍歴をしてきた。 …詳細を見る -
カルペンティエールの「バロック協奏曲」を読む。
こんな本を読んだ。 「バロック協奏曲」 アレッホ・カルペンティエール著 鼓直訳 サンリオSF文庫 1979年5月15日発行 この本には中編「バロック協奏曲」と短篇「選ばれたひとびと」の二篇が収録されて…詳細を見る -
コクトーの「怖るべき子供たち」を読む。
先日この著者の「大胯びらき」という作品を読んだ。今回はこんな作品を読んでみた。 「怖るべき子供たち」 ジャン・コクトー著 東郷青児訳 角川文庫 平成5年6月20日改版45版 この作品の成立は解説によれ…詳細を見る