芦屋芸術は 、たがいに共感できる世界を言葉で表現することを、めざしています。
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「芦屋芸術」からフォト詩集「七年の後に」が出版されました!
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「芦屋芸術二十号」が出来ました!
フォト詩集「親水公園にて」が出版されました!
「錯乱詩集 一日、一詩。」が澪標から出版されました!
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カテゴリー:山下徹の詩
2024-6-11
山下徹の詩
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告知日
孤独なのか 悲しみなのか わからなかった わからなかったけれど きょうも 歩いていた *きょうは真夏日に近い暑さだった。午後零時過ぎ。散歩の途中、親水公園の木陰に立って真昼の空をスマホで撮…
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2024-6-11
山下徹の詩
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診察室 第二夜
(博士が語る) 君はなんだなあ、結局、夢を見ているんだ、夢を。 夢を見るのはいい。だが、君のように、夢を生きちゃあ、ダメだ。わかるかい? そうだろ? ベッドから起きて寝間着姿で長靴を履いて、近所の公園で…
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2024-6-10
山下徹の詩
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診察室
(博士が語る) 正常値なんてないのではないか。すべては大なり小なり狂っているのではないか。だって、もし正常値があるなら、いつの時代でも同じ正常値、同じ常識だけで生きていけるのであってみれば、人間の世界は苦のない…
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2024-6-9
山下徹の詩
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激流になるまで
楽しい一夜を過ごした。そういえばこんな夜は久しぶりだった。酒もなかった。女もいなかった。ひとりぼっちだった。まわりは闇が囲んでいた。しかし、幸せだった。水の音がした。その音は、彼を拒絶するのではなく、和解しようとして…
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2024-6-7
山下徹の詩
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白昼夢
夢の中を列車が走っていた 運転手の姿が見えないので きっと おもちゃの電車だ そんなことを 考えながら 列車の座席に座っていた 大きな黒犬を連れた女が 通路を左から右へ歩いて …
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2024-6-6
山下徹の詩
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唇に耳
破綻したのか 叫んでも 無音 壊れてしまったのか …
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2024-6-5
山下徹の詩
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来世
なにがなんだかわからなくなってきた 冷蔵庫に生ハムを入れておいたのに 子ブタが座っていた ボクの左手の人差指をくわえた 一気にのみ込んだ 大きくなって 冷蔵庫が破壊された モウ…
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2024-6-3
山下徹の詩
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書けない?
しばらく自問自答していた。書かないか、書けないか、あるいはもう書きたくもないのか、いったいどうしたというのだろう。ここ数日来、彼の頭には言葉が浮かばなくなった。不毛な自問自答だけが流れ続けていた。頭の中はもう空っぽだ…
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2024-5-29
山下徹の詩
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時間への後悔
頭が言った 侮辱するな 足が答えた ごめんなさい 尻が鳴った ほんとにごめん 不満が噴き出した 脇が濡れて ほっぺがふくらんだ時 思わず平手打ちした ちょっと待て 私は…
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2024-5-28
山下徹の詩
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脳、それは超自然物体だった。
脳は上がってゆく すいすいしている 果てはない 脳よ お前は超自然物体だ 脳は 既に無数 それぞれの脳は 固有の宿命を生きた だから かつて無数の宿命が存在した そして今もなお…
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