芦屋芸術は 、たがいに共感できる世界を言葉・音・形で表現することを、めざしています。
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「芦屋芸術二十六号」の編集・校正が終わりました!
フォト詩集「親水公園にて」が出版されました!
「錯乱詩集 一日、一詩。」が澪標から出版されました!
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カテゴリー:山下徹の詩
2026-5-8
山下徹の詩
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夜の片隅から聴こえてくる
S美 ダメだ。今夜も酔っ払っちゃった。 M郎 だったらもっと酔いな。 S美 酔っ払って、鼻糞食べちゃった。どう。あんたにあげる。 M郎 やけに大きい奴だな。 S美 ひょっとしたら、馬糞かもね。 …
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2026-5-7
山下徹の詩
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不可知論
体が 剝がれていく どうしてだろう どこか悪いんだろうか 昨夜も 左足が消えた 右足はまだあるだろうか …
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2026-5-5
山下徹の詩
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体の花
体の中に咲く花は 恐ろしい 全身から水分を吸いあげている 血も リンパも 下腹部には 濃緑の葉群れが生え 黄色い茎を伸ばし 首すじ辺りに 黒紅色の花が開いている 時に 花芯から…
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2026-5-4
山下徹の詩
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怪我の功名
彼女 あなた、外反母趾って、知ってる? 彼 それって なに? 彼女 若気の至りなの。綺麗な足に見せようとして、先の尖ったハイヒールはいてたから、親指が小指の方へ曲がっちゃったあ。 彼 痛い? 彼…
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2026-5-1
山下徹の詩
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無知
いつも 酔っ払って 自分の脳の中をさ迷い歩いているので はたして 夜空に 星が浮かんでいるのか 輝いているのか 知らない …
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2026-4-30
山下徹の詩
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青い鬼
信号が青に変わったので 私は横断歩道を渡った 左方から小型トラックが猛スピードで走って来る 一瞬 私は見上げた すべての信号が青だった 私は記憶している 体が跳ね飛ばされた 宙に舞い上がった …
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2026-4-29
山下徹の詩
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脳が騒いでいる
この球体状の内部には 言いたいことが いっぱい その中身が 目から出れば 目糞 鼻から出れば 鼻糞 耳から出れば 耳糞 口から出れば 歯糞 だっ…
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2026-4-28
山下徹の詩
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左手
肩をたたくものがいる 振り返ってもだれもいない だが 未明になると 肩をたたいている 左手だけが見える …
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2026-4-27
山下徹の詩
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抵抗
なんだか すべてが 浮きあがっていた 家財道具が 机が 椅子が 茶碗 スリッパ 花瓶 スマホ 冷蔵庫に至るまで すべてが けれど なぜだ ベッドに 寝転んでいる このワタシという物体は ど…
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2026-4-24
山下徹の詩
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言葉の泥遊び
遊び方も すっかり 変わった 戦後 まもなくに生まれたボクは 毎日 どろんこ遊びをしていた 母は仕事にお出かけ 夕暮れ 帰って来るまで どろんこになって遊んでた ひとりぼっちで …
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