芦屋芸術は 、たがいに共感できる世界を言葉で表現することを、めざしています。
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「芦屋芸術」からフォト詩集「七年の後に」が出版されました!
「恋愛詩篇 えっちゃんの夏」が完成しました!
「芦屋芸術二十一号」が出来ました!
フォト詩集「親水公園にて」が出版されました!
「錯乱詩集 一日、一詩。」が澪標から出版されました!
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カテゴリー:山下徹の詩
2022-7-29
山下徹の詩
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親水公園にて その2
雲は 空に住み 人は 地に住んでいる *写真は、朝九時過ぎ、親水公園の木陰から、空と、雲を、スマホで撮った …
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2022-7-24
山下徹の詩
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親水公園にて
空は ひとりぼっちなのに たくさんの雲を 受け入れている とても不思議だった *写真は、近所の親水公園で。炎天下の真昼、木陰から空を撮った。 …
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2022-7-23
山下徹の詩
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スライスされたもの
体は冷たくなっていた。 先ほどまではまだガタガタ震えていたのだが、ぴたりと静止したまま、カチカチ固くなっていた。また、絶え間なく刻む音がした。それは時計の秒針ではなく、刃物に似た鋭い先端がカチカチ固まってしま…
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2022-7-6
山下徹の詩
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商店街
商店街に来て気づいたことがある。 商店街には人気がない、誰もいない。さまざまな店が並んでいるが、看板が見当たらない。店名がわからない。何を営んでいるのか、どんな商売をしているのか、そもそも店を開いているのかど…
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2022-6-29
山下徹の詩
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混乱する衝動
工場街の一角にある事務所から私は電話をしていた。 「あら、わざわざ電話してくれたのね。うれしいよ」 「どこへ行けばいい?」 「前のところ。<コクサイ>まで来て。夕方五時半ごろ、そこで待ってるわ」 …
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2022-6-23
山下徹の詩
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請求書
久しぶりに豆腐が食べたくなった。 豆腐といえば、もう六年前に亡くなってしまったが、ジャックがとても好きだった。そもそも、八年前に亡くなった私のワイフがプリン代わりにそれを彼のデザートにしていた。彼に過剰な塩分…
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2022-5-27
山下徹の詩
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隣家の窓
外では雨が激しく降りしきっているようだった。 ふたりの体が隠れるか隠れないか、そんな小さな蒲団にくるまって、わたしはあなたと裸になって抱きあっていた。枕もとに座って灰色の服を着ているあなたが、裸になって夢中に…
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2022-5-16
山下徹の詩
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水音
久しぶりに私は泳いでいた。妻とはスポーツジムのプールでよく泳いだ記憶がある。多い時には週に三回ないし四回も泳いでいた。三十年前後昔の話になるが、マスターズの水泳大会に出場して、高校時代水泳部にいた彼女はメダルさえ取っ…
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2022-5-14
山下徹の詩
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Mという女
最近、といってもここ数年のことになるが、ずっと疲労の中で私は生きていた。 何故? 理由はわからなかった。疲労の渦中にあるものにとって、理由を考えることそれ自体が、いよいよ加速して疲労の中へ落ちてゆくのだった。…
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2022-5-1
山下徹の詩
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晩年の夢
昔、かなり親密な取引があった建築会社のオーナー、もう三十年近く音信が途絶えているが、彼とまた新たに取引が始まっていた。 すでに彼の会社は息子の代に変わろうとしている途上だった。時代は、AIまで導入して人件費を…
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