芦屋芸術は 、たがいに共感できる世界を言葉で表現することを、めざしています。
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フォト詩集「親水公園にて」が出版されました!
「錯乱詩集 一日、一詩。」が澪標から出版されました!
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カテゴリー:山下徹の詩
2024-7-16
山下徹の詩
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転生
〈Ⅰ〉 庭にカラスが遊びに来るようになった。 おとなしく垣根にとまったまま、彼を見つめている。「カアカア」、彼はそう呼びかけてみた。恥ずかしそうにうつむいているかと思うと、また、チョコンと顔をあげて…
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2024-7-15
山下徹の詩
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泥酔と恋心
カウンターに座って彼はしばらく眠っていたのかもしれない。…… ……女が横たわっている、彼のベッドの上で。 酔っぱらっているのか、家を間違って、こんなところで。 そういえば 十年前に亡く…
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2024-7-12
山下徹の詩
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再現
梅雨の終わりが近づいていたが 未明 激しい雨が軒を叩いていた ベッドに寝転んでいる両耳を 雨音が ボトボトバンバン 演奏する でも頭の中はお天気ね すっかり晴れ渡って 雲ひとつなく …
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2024-7-10
山下徹の詩
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正座するのが遅すぎた
昨夜も 飲み歩いてしまった 歯止めが利かなくなっていた このままでは 近いうちに 破綻すると思った 久しぶりに 畳の上に正座した 両足が痺れて来た それでも 座り続…
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2024-7-9
山下徹の詩
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黒くなる
てのひらと てのひらをあわせたら 人はそれを合掌と呼ぶのだろう しかし けっして 結んではならない 悪に染まる かならず 黒くなる …
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2024-7-8
山下徹の詩
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ひとつの別れ
この頭から 言葉が消えてゆく なすすべもなく 消えてゆく それもさよならのひとつだ だけど 空間が沈んでいるところに 消えた言葉が浮かんでいる そんな別れもあった …
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2024-7-7
山下徹の詩
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無数
あの頃、手が何本あったのか、思い出せなかった。腕組みをして、昼下がりから夕暮れまで、窓辺に座って、空を見上げていた。やがて夜が来た。 空には無数の手があるのがわかった。星が無数にあるように。 …
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2024-7-5
山下徹の詩
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水音かな 足音かな
水の音かな ぽとりん なにかが はずれようとしていた ぬっすん いや 足音だ ぽっちん やはり はずれたのか すっかり はずれてしまったのか でも …
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2024-7-4
山下徹の詩
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死は死んだ
頭がかゆくなった …
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2024-7-3
山下徹の詩
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死
からだが なくなる …
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