芦屋芸術は 、たがいに共感できる世界を言葉で表現することを、めざしています。
menu
山下徹のブログ
読書
文学系
経済学・哲学系
宗教系
雑系
旅行
鑑賞
雑
「芦屋芸術」の本
山下徹の本
山下徹の詩
プロフィール
アルバム
山下哲胤の画廊
お問合せ
「芦屋芸術」からフォト詩集「七年の後に」が出版されました!
「恋愛詩篇 えっちゃんの夏」が完成しました!
「芦屋芸術二十一号」が出来ました!
フォト詩集「親水公園にて」が出版されました!
「錯乱詩集 一日、一詩。」が澪標から出版されました!
rss
カテゴリー:山下徹の詩
2018-10-27
山下徹のブログ
,
山下徹の詩
コメントを書く
心が明るくなる
断崖だった。…… 未明、いちめん、寝起きの頭のようにぼさぼさした荒地を歩き続けていた。あちらこちら、まばらな枯れすすきが、風もない無音の状態で、ふにゃふにゃ、ふにゅふにょ、巨大な糸みみずになって蠢いていた。 眼下は垂…
詳細を見る
2018-10-19
山下徹のブログ
,
山下徹の詩
コメントを書く
もう一度できそうな気がする
毎朝花の水替えをしながらひとりごとを言ってるなんだかもう一度 えっちゃんとお話しができそうな気がする …
詳細を見る
2018-10-14
山下徹のブログ
,
山下徹の詩
コメントを書く
オリオン
おそらく午前四時半頃だろう、十月に入って、朝刊を取りにいくため、玄関を出て門扉の郵便受けまでのあいだ、まだ夜明け前の上天にオリオンが輝いている。 もう六十年余り昔の話だが、戦後まもなく荒地に建てられたバラックに近い我…
詳細を見る
2018-10-8
山下徹のブログ
,
山下徹の詩
コメントを書く
芦屋浜・正午
十月だというのにまるで初夏のような青空と雲の下、ボクは堤防の階段に座って海を見つめていた。えっちゃんが亡くなって四年余りたって、初めてこの階段に独り座ることができた。 正午は 頂点から 青色の球を描き 海は 太…
詳細を見る
2018-10-6
山下徹のブログ
,
山下徹の詩
コメントを書く
夜の詩
夜中に眼がさめた誰かが唄をうたっていた綺麗な声だったこんな言葉が流れてきた 愛が消えたら 心が消えた …
詳細を見る
2018-10-4
山下徹のブログ
,
山下徹の詩
コメントを書く
風邪の朝に
めまいがして立ちくらみがして久しぶりに仕事を休んだでもすっかり日課になってしまった花の水替えがトテモ心配になりふらふらしながらダイニングの東窓の飾り棚にならんでいるえっちゃんの遺影と骨壷ジャックの骨壷と遺影の両側に…
詳細を見る
2018-9-29
山下徹のブログ
,
山下徹の詩
コメントを書く
まな板と包丁
いのちが いのちを料理して台所に立っている絵皿に盛られた腹や手足 …
詳細を見る
2018-9-24
山下徹のブログ
,
山下徹の詩
コメントを書く
芦屋浜まで
昼さがり海を見て帰ってきた浜辺にはジャックとえっちゃんがいた …
詳細を見る
2018-8-26
山下徹のブログ
,
山下徹の詩
コメントを書く
歩行者
流れようとするこころをとどめるすべもなく正午 炎天下を歩いている …
詳細を見る
2018-8-4
山下徹のブログ
,
山下徹の詩
コメントを書く
心がグラグラしている時は……
誰にだって心がグラグラしている時がありますそんな時は眼をとじてまるで月のひかりのような君が一番愛している人の笑顔を荒れ騒ぐ夜の心の海に浮かべてください …
詳細を見る
PAGE NAVI
«
1
…
67
68
69
70
71
72
73
74
»
ページ上部へ戻る
Copyright ©
芦屋芸術|文学・詩・小説
All rights reserved.