カテゴリー:山下徹の詩
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七年の後に その19
今年 はじめての いさよいの月を見ようと また 芦屋浜まで わたしは歩いていた こまかいミゾレのような雨は 七時前にはあがって 雲が切れ そこから星が出た 二〇二二年一月…詳細を見る -
七年の後に その18
睦月の満月を背に 暮れ落ちた 芦屋浜へ きょうもまた わたしは出た ひとつの月に ひとつの人影 *写真は、二〇二二年一月十八日午後六時過ぎ、親水公園から満月を、スマホで私が撮った。(きょう…詳細を見る -
七年の後に その16
お昼と 夕方と 毎日二回 芦屋浜で 海を見ている *写真は、我が家の門前を飾っている、二つのおみやげ。左の方は、もう四十五年くらい昔、タイを旅行した義父のおみやげ、木彫りの頭像。右の方は、…詳細を見る