芦屋芸術は 、たがいに共感できる世界を言葉で表現することを、めざしています。
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「芦屋芸術二十号」が出来ました!
フォト詩集「親水公園にて」が出版されました!
「錯乱詩集 一日、一詩。」が澪標から出版されました!
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カテゴリー:山下徹の詩
2024-6-19
山下徹の詩
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十年 一昔だった
真昼の 暑い盛りに きょうも 芦屋浜から 総合公園に入った 中程に ビオトープへ向かう 道がある 人工の細流があって 小さな石橋がかかっている 昔は ジ…
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2024-6-17
山下徹の詩
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六月の赤トンボ
真昼時 曇天の下 いつものように 芦屋浜から 総合公園を散歩した ムクドリが飛び交い カラスやスズメがはしゃぎまわって 木々も 芝生も 雑草も いちめん 六月のみどりに塗…
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2024-6-17
山下徹の詩
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わざわざ
ボクを慰めるために ボクの心の中まで 言葉がやってきた わざわざ ボクを慰めるために ボクはそれをノートに写した …
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2024-6-17
山下徹の詩
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不帰
チャリリン という音がした 耳をかしげた いったいなんだろう そのまま 首をかしげていた 午後三時から 夕暮れまで 音は二度と帰らなかった …
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2024-6-16
山下徹の詩
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歳月の過失
あちらこちらの街角や路地を歩いていた。果物屋の前を通り過ぎるとき、二人の男女が店先でしゃがんで、顔を彼の方へもたげている。男が立ち上がって中腰になり、女を指さしながら彼に話しかけてきた。 「この子があなたと一緒…
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2024-6-15
山下徹の詩
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男やもめ
Ⅰ六月十五日朝五時過ぎ こんなことがあった めまいがして 倒れて 意識が 離れてしまった 夢だけになってしまった 帰れなかった Ⅱ朝八時過ぎ 順次 めくれあが…
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2024-6-15
山下徹の詩
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診察室 第三夜
(博士が語る) これはこれは。昨夜は眠れましたか。えッ? 眠れない? そいつはいけませんなあ。一日十時間、いや、それ以上に充分睡眠をとらなきゃあ。脳ミソがパサパサになって、粉末状に、つまり黄な粉になって荒れ狂い…
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2024-6-13
山下徹の詩
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旅行に行っている
こころがなくなるより からだがなくなるほうが もっとつらい だから こんなふうに思えばいい まだ あなたは生きている きょうは 旅行に行っている *真昼の炎天下、午後零時過ぎ、芦屋浜…
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2024-6-12
山下徹の詩
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浮かんでいた
ふたりのときは なにも浮かばなかった ひとりになってから 浮かんでいた いっぱい あふれるくらい あなたと遊んだ さまざまなときが *きょうのお昼、零時過ぎ、芦屋浜の遊歩…
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2024-6-12
山下徹の詩
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財布
薄暗い長い橋を渡って、この料亭で酒を飲み、支払いの段になってから、会議があったホテルのロッカーに上着をかけっぱなしだったのを彼は思い出した。上着の内ポケットに財布が入っているのだ。店に事情を説明して、灯りに浮かんだ階…
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