
トンちゃんね
あたしのこと 領収書日記と呼んでね
だって
あたし 領収書 大好きなの
あなたが あたしのために支払った領収書
お酒 お食事 化粧品 あしたの食材まで
あたしのわがまま 聞いてくれた
それを記念にして
日記にして
あなたの思い出を抱きしめて
日々 暮らします
二匹のワンちゃんといっしょに
だって
トンちゃん ステキだから
でも
誤解しないでね
愛人の二匹のワンちゃん以外 あたし 誰も愛人にはしない
でも でも
もっと
あなたの領収書が欲しいの
愛の記念に
だけど どうぞ わかって トンちゃん 絶対 誤解しちゃだめよ
もう一度言うわ 愛人は 二匹のワンちゃんだけ
夜遊ぶのは 二匹のワンちゃんだけなの
こうして
三十数年間 残された
数万枚の領収書 あの時 その時の 思い出
奇妙な日記だ
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