忘れないわ

課長 何て 言った と思う

いい加減にしろ YOU おまえという女は

もう二十年も昔のお話

その時から あたし 自立して 経営した

スナック<ヨコハマ>

いいじゃん それで いいじゃん

あの課長

今は 社会の片隅で 年金生活者

でも あたし

あいつの あたしのすべてを否定する どなり声

決して 忘れないわ

TON いつか あなたにだけ お話しする

この屈辱を

そっと よ そっと あなたの耳もとだけで

聴こえないほど 小さな声で

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