
わたしは
ただひとりの読者に向かって
書き続けている
わたしが 去れば
この読者も この世から消える
ただひとり あなたにだけ この手紙が届けば それでいいのだから
そう思わないか
夜が来れば あたりまえだが
畳の上の夕日は消えている
読者はひとりだけでいい
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わたしは
ただひとりの読者に向かって
書き続けている
わたしが 去れば
この読者も この世から消える
ただひとり あなたにだけ この手紙が届けば それでいいのだから
そう思わないか
夜が来れば あたりまえだが
畳の上の夕日は消えている
読者はひとりだけでいい
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