さとう三千魚の詩集「花たちへ」を読む。

 さとう三千魚さんからこんな「作品集」を送っていただいた。

 「花たちへ」 さとう三千魚著 浜風文庫 2025年11月29日初版第一刷

 なぜあえて「作品集」と表現したかというと、この本には副題があって、こうなっている。

 「無一物野郎の詩、乃至 無詩」

 つまり、詩であって、詩ではない作品だと断り書きがあった。よって、とりあえず、「作品集」と表現したのだった。

 表題の通り、この本の中にはさまざまな花が咲き乱れている。本屋や飲み屋など、さまざまな場所で見知らぬ人が求めた花に応じて、その花を言葉にたくして、見知らぬ人に言葉の花束をプレゼントするのだった。もちろん、時折、自宅で花に思いをたくして自分にプレゼントする花言葉もあるのだが。

 平明な言葉で、さまざまな花にたくした言葉を127篇の作品にして即興演奏を奏でている、そんな作品集だった。

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