芦屋ビーチクラブ その100

 三月一日。日曜日。朝。

 もちろん、私は芦屋浜のゴミ拾い、雑草を抜き続けた。

 きょうは、浜の北側、東端と西端を繋ぐ堤防の下の辺り、ゴミが多くて、驚いた。そうか。少し暖かくなってきたので、浜に来て遊ぶ人が増えて来たのだろう。夏に向かって、これから、もっと、ゴミがたくさん、だろう。でも、少しくらいゴミが増えても、その分、この浜で楽しい時間を過ごす人が増えるんだったら、いいじゃん。私も若い頃はそうだったもん。

 この浜辺で、少年少女たちが追いかけっこしたり凧揚げしたり。また、若い男女が恋を語り合ったりして。

 ちょっと、これ、芦屋浜の海を見て。

 確かに、きょう、ゴミは多かったけど、芦屋浜の海は、季節の移ろいは感じても、その本来の姿は変わらなかった。そういえば、私の記憶に間違いがなければ、さまざまな流れが、あれこれの清濁の水が、海へ来て一枚になる、ひとつになる、そういった主旨をどこかで親鸞が語っていた気がする。

 彼は、海の姿に、浄土の象徴を垣間見ていたのだろうか。

*トップの写真は、九時ごろ、作業を終えて道具の後片づけをしているボランティア仲間たち。

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