
山中従子さんから詩誌が送られてきた。
「カルバート11号」 発行/編集 樋口武二 2025年6月3日発行
私は基本的には送っていただいた本は最初から最後まで読む癖がある。悪癖かもしれない。とりわけ同人誌にしろ個人誌にしろ発行部数も少ない詩誌をすべて読み通す人なんてこの世にそれほど多くはないだろう。少なくとも私はそう思わなくもなかった。それらみな、極めて狭い片隅からの便りだった。もちろん、この詩誌もすべて読み通したが、私が何か付け加えて主張するようなことは何もなかった。こういった作品の読者は極論すれば作者以外にこの世に存在しない、そういう孤独の極限地をさまよう表現世界だろう。少なくとも私という読者がここに居るのだが。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。







この記事へのコメントはありません。