
昨夜、スナックのカウンター席の左隣に座った男と他愛ない話に戯れた。
彼がこの店にやって来る時は、いつも女連れだった。五十代の女だろう。美人系で歌もうまい。このスナックには小さなステージがあり、笑顔を浮かべた彼女はそこでマイク片手に、くちびるからキレイなメロディーを。
私 今夜はひとりきり、ですか。
H 三宮で遊んで、まだ早かったので、ちょっと顔出し。
私 彼女は可愛いし、歌もうまいし。
H 女が好きだから。特に五十代がいい。若い子が好きな男もいるが、ボクは無理。
私 そうなんですか。趣味が合いますね。
こんな与太話になって、俄然、彼は語り続けた。
H ボクは妻もいるが、たがいに干渉しない、自由にやっている。彼女はいま四国に旅行中。東京の娘のところに遊びに出かけたり、友達もたくさん作ってる。月のうち半分は留守。そんな時は自分で洗濯したりして。
ボクはボクなりにいろんな女と付き合って遊んでいる。だけど一線を越えることはしないよ。深入りすると、地獄を見てしまう。昔、二度くらい、地獄を見た。
女の話をしたかと思うと、過去のビジネスの苦労話になってみたり。気が付くと十一時半。彼は立ち上がった。
H 十二時までに帰らないとダメなんだ。また、ここで。
私 さよなら。気を付けて。
夜の話はこれくらいにして、けさの話をしてみたい。
きょうはお昼から食事会があるので、スナックから帰宅したのは午前零時を過ぎていたが、五時半に起きた。絶対にやらなければならないことがあったから。つまり、「亀の池の掃除」。
池の掃除が終わった後、亀の体をスポンジで綺麗にして、洗い場で遊ばせていると、彼は自力で洗い場を乗り越えてテラスへ向かった。その状況を四枚の写真でご覧いただきたい。




やはり春だった。花も咲き出した。

*トップの写真は、私の人差指にくちづける亀。
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