toru-yamashitaの記事一覧
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亀と紫のアメジストセージ
夜のスナックでグラスを傾けながら、私はさまざまな人とおしゃべりをして楽しんでいる。口の中へは、いつも、基本的には、ウイスキーの水割りを落として。 また、そこで知り合った酔客やスナックのスタッフたちと、別の日、…詳細を見る -
ベルナール・ノエルの「聖餐城」を読む。
こんな冒険小説を読んだ。 「聖餐城」 ベルナール・ノエル著 生田耕作訳 河出書房新社 1974年5月28日初版 冒険小説といっても、どこか外部の世界、秘境だとか異星だとかそういった世界を旅する物語では…詳細を見る -
ひとまず だが どこで?
最近 頭の中に 何も 浮かんでこない 辺りは いちめん 灰と闇のまだら模様 旅は終わったのだろうか ひとまず だが 港が見えないじゃないか いったい どこで上陸すればいい? …詳細を見る -
結局 あなた ひとり
わたしは ただひとりの読者に向かって 書き続けている わたしが 去れば この読者も この世から消える ただひとり あなたにだけ この手紙が届けば それでいいのだから そう思わないか …詳細を見る -
ポーリーヌ・レア―ジュの「O嬢の物語」再読
記憶をたどれば、おそらく、私がこの本を手にしたのは二十代後半だったろう。あれからもう五十年くらい経ってしまった。 「O嬢の物語」 ポーリーヌ・レア―ジュ作 澁澤龍彦訳 角川文庫 昭和51年4月20日12版 …詳細を見る -
詩誌「布」四二号を読む。
先田督弘さんから詩誌が送られてきた。 「布」四二号 2025年9月20日発行 今号は四人の詩人が五篇の詩を発表している。また、<ひとこと>の欄ではそれぞれの詩人の近況や思いなどが語られている。私には特…詳細を見る










