カテゴリー:文学系
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「リヴィエール178号」を読む。
永井ますみさんから詩誌が送られてきた。 「リヴィエール 178号」 発行所 正岡洋夫 2021年9月15日発行 この詩誌は十八人の詩人の詩、十九篇、その内の七人の詩人がエッセイを書いている。また、北口…詳細を見る -
後藤光治の詩集「吹毛井」
著者の「あとがき」によれば、書名の「吹毛井」とは著者の故郷、生まれ育った集落の地名だった。ちなみに、「吹毛井」は、「フケイ」と読む。この詩集に発表された詩作品の大半は、吹毛井を舞台にした著者の少年時代の小宇宙を構成し…詳細を見る -
後藤光治個人詩誌「アビラ」7号を読む。
よく「心の世界」というが、いったいこれは何を指示しているのだろうか? 人間にだけ特有な現象なのか? それとも宇宙に無質量で偏在する或る本体が、他の生命体よりも人間という類にことさら強く作用した一現象なのだろうか? 物…詳細を見る -
鍋谷末久美の「私、ただいま透析中」
おそらく著者がこの本を書く最初のスタートラインに立ったのは、平成十八年に出版された読書会「若葉」の創作文集に、私は未読ではあるが、「裸足になった私」という作品を発表したからだろう。 この作品の中で、著者はそれ…詳細を見る -
詩誌「オリオン」37号を読む。
東川さんから詩誌が送られてきた。 「オリオン」37号 松川紀代・東川絹子編集 2021年8月15日発行 まず、松川紀代の詩作品は五篇。その内、「椿」、「午睡」、「魚の目」、「あと始末」の四篇は、余計な…詳細を見る -
ストリンドベルクの「父」再読
どこに置いてしまったのか、ここ数日間、一階と二階にある本箱をシラミツブシに探した。最近、この作家の作品を読んでいるので、どうしてもこの作品も読んでおきたかった。薄くて古くてテーブルに放り投げたら崩れそうな半ば解体した…詳細を見る -
ストリンドベルグの「歴史の縮図」
ストリンドベリは晩年、神秘主義者になった、そう言われている。この本は、一九〇五年、五十六歳の時に書かれていて、その六年後に彼はこの世を去っているので、晩年の神秘主義の書の代表作と言っていいだろう。 「歴史の縮…詳細を見る -
「リヴィエール177号」を読む。
永井ますみさんから詩誌が贈られてきた。 「リヴィエール177号」 発行所 正岡洋夫 2021年7月15日発行 十七名の詩人の作品と、六名の詩人のエッセイで構成されている。 身辺の出来事や心に浮…詳細を見る -
ストリンドベリの「死の舞踏・其他」を読む。
七月二十三日のブログで私は「痴人の告白」という長編小説の読書感想文を書いた。この作品は昭和三年十一月二十日に新潮社から発行された「世界文学全集 第28巻」に収録されていた。この本には同じ作者の作品で、戯曲が二曲と短編…詳細を見る -
ストリンドベリの「痴人の告白」
先日読んだ戯曲「春のめざめ」、「地霊」、「パンドラの箱」の著者ヴェデキントは、一八九一年頃、パリで十五歳年上のスウェーデンの作家ストリンドベリと出会っている。そして、彼はストリンドベリが二度目の離婚をした時の妻、オー…詳細を見る










