カテゴリー:文学系
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ヴェデキントのルル二部作「地霊・パンドラの箱」
7月10日のブログに読書感想文を書いた「春のめざめ」は、性に目覚めた良家の少年少女たちが家庭や社会(学校)の道徳や規則などの制度=抑圧から自らを解放せんとして、十四歳のメルヒオルとヴェンドラが性交したり、高等普通学校…詳細を見る -
ヴェデキントの「春のめざめ」再読
一九〇八年四月といえば確かトロツキーはウィーンに亡命している時だったと記憶しているが、その折、彼は「作家フランク・ヴェデキント」という一文を草している。この文は、「文学と革命 第Ⅱ部」(内村剛介訳、現代思潮社)の17…詳細を見る -
ロシア文学、一九〇五年前後から一九二〇年前後までを歩く。
最近、私はトロツキーの「文学と革命」を導きの糸にして、この本で紹介された作家の作品群を渉猟している。もちろん、トロツキーが将来に期待を寄せる作家も、象徴主義や神秘主義や虚無的個人主義者として批判している作家も、双方の…詳細を見る -
後藤光治個人詩誌「アビラ5号」を読む。
私が「芦屋芸術13号」を送った御礼にこの詩誌は送られてきた。私たちは一面識もないが、お互いの作品を知れば、旧知の友に再会した気持がする。 後藤光治個人詩誌「アビラ5号」 編集発行 後藤光治 2021年3月1日…詳細を見る -
後藤光治個人詩誌「アビラ4号」を読む。
この詩誌は、同じ作家が五つの世界を表現した特異な言語集だった。まず第一の世界は、自作の詩を六篇発表し、次にロマン・ロランのガンジー論を解説し、その流れの中で敬愛する清水茂を紹介して、「詩のいずみ」のコーナーでは第二次…詳細を見る -
コロレンコの「マカールの夢」
この作品は一八八五年「ロシア思想」に発表されたもので、極地ヤクウトの密林の中に住む貧農の夢を描いている。実際、作者自身が政治犯としてシベリアに追放されて働きながらその地で生き抜いているので、雪に覆われたスサマジイ自然…詳細を見る -
ガルシンの「赤い花」
その昔、岩波文庫で読んだ記憶があり、家捜しした結果、度重なる引っ越しでどこかでサヨナラしてしまったのか、岩波文庫は行方不明だった。家捜ししたというのも、この度アルツィバーシェフの「サーニン」を読むためにネットで買った…詳細を見る -
アルツィバーシェフの「サーニン」
トロツキーは「文学と革命 第Ⅱ部」(内村剛介訳、現代思潮社)の中でわざわざ「死とエロス」という節を設け、アルツィバーシェフ主義や、同じことだがサーニン主義を批判している。この節は一九〇八年五月六日に発表されているので…詳細を見る -
「現代詩神戸」273号を読む。
永井ますみさんから詩誌が送られてきた。裏表紙を見ると1956年1月8日創刊となっている。長い歳月を生きた詩誌だった。 「現代詩神戸」273号 編集 三宅武・永井ますみ・田中信爾 2021年6月10日発行 …詳細を見る -
「リヴィエール」176号を読む。
永井ますみさんから詩誌が送られてきた。今回は十六人の詩人の作品十九篇が掲載されていて、エッセイが六篇、そして、「代表交代の挨拶」があった。 「リヴィエール」176号 発行者 正岡洋夫 2021年5月15日発行…詳細を見る










