カテゴリー:読書
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クープリンの「魔窟」を読む。
そもそもの発端は、トロツキーの「文学と革命」だった。この本を読んで私は一九〇五年のロシア革命の挫折の前後、十九世紀末から一九二〇年代までのロシア文学に興味を持った。あれこれ作品を読み漁った。このたび読んだ作品もその流…詳細を見る -
詩誌「リヴィエール」186号を読む。
永井ますみさんから詩誌が送られてきた。 「リヴィエール」186号 発行所 正岡洋夫 2023年1月15日発行 この詩誌は、十三人の作家で表紙裏の詩を含めて十六篇の詩、五篇のエッセイで構成されている。一…詳細を見る -
ゴンチャロフの「オブローモフ」を読む。
この長編小説を読んでみよう、そう思ったのは、以前ローザルクセンブルクの所謂「ロシア文学論」(ローザルクセンブルク選集第四巻189頁以下参照)にこの著作が言及されていたからだった。何事もその裏付けを取っておく、私のそん…詳細を見る -
東川絹子の「三池の捨て子」
この本は既に廃坑となっている三池炭鉱のある一時期を回想した、そう言った回想録だ、そういう風に読める本だろう。確かに三井三池炭鉱は一九九七年三月三十日に閉山されているのは周知のとおりである。また、この本は日本の特異な場…詳細を見る -
「ア・テンポ」第62号を読む。
偶然出会った牧田榮子さんからいただいた文芸誌を読んだ。 「ア・テンポ」第62号 発行所 「ア・テンポ」の会/発行人 玉井洋子/編集人 牧田榮子・内田正美 2022年11月30日発行 構成は前号(61号…詳細を見る -
「ア・テンポ」第61号を読む。
牧田榮子さんからこんな文芸誌をいただいた。 「ア・テンポ」第61号 発行所 「ア・テンポ」の会/発行人 玉井洋子/編集人 牧田榮子・内田正美 2022年6月10日発行 この文芸誌は、俳句、詩、連句、詩…詳細を見る -
後藤光治の詩集「記憶の杜」を読む。
現在から過去に向かって、過去といってもそれは半世紀前後かけ離れてしまった場所ではあるが、少年や少女たちが住んでいたその場所をライトで照明して、現在のスクリーンに映像する。そしてその多様性に満ち、余りにも豊かだった世界…詳細を見る -
後藤光治個人詩誌「アビラ」12号を読む。
個人詩誌を毎号新しい味付けを加えながら緻密に作り上げていくのは至難の業である。同人誌の場合、基本的には、各人の書き手にゆだねたその作品群をいかに束ねて編集するかが編集者の肩にかかって来るのだろう。だが、言うまでもなく…詳細を見る -
詩誌「現代詩神戸」279号を読む。
永井ますみさんから詩誌が送られてきた。 「現代詩神戸」279号 編集 永井ますみ・今猿人 2022年12月10日発行 二十人の書き手で三十一篇の詩、二篇の追悼文、それから連載小説で組まれている。一通り…詳細を見る -
寄稿文芸誌「KAIGA」No.121を読む。
原口健次さんから詩誌が送られてきた。 寄稿文芸誌「KAIGA」No.121 編集発行人 原口健次/発行所グループ絵画 2022年11月30日発行 この詩誌は四人の書き手が十一篇の作品を発表している。こ…詳細を見る










