カテゴリー:読書
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「幻想と怪奇」第五巻から「表現主義時代の幻想」を読む。
表現主義、そんな言葉を耳にすれば、いったいどんな作家の名前が脳裏に浮かぶだろうか? 例えば、カンディンスキーか? カフカか? トラークルか? シェーンベルクか? 一九一〇年代から二〇年代半ば辺りにドイツ周辺で閃光を放…詳細を見る -
鈴木大拙の「神秘主義」
精神医学に従事していたミンコフスキーの「精神分裂病」を読んだとき、これは確か去年の九月の話だが、ベルグソンの思想に強く影響されている主旨が述べられていた。彼はベルグソンの前期の思想に影響されたのだろうが、私は後期の作…詳細を見る -
「パスカル小品集」を読む。
この本を開いたのは、先月、ラファイエット夫人の「クレーブの奥方」を読み十七世紀フランス作家の文章をもう少し読んでおこうと思った、それに加えて、去年の九月にベルグソンの「道徳と宗教の二源泉」の中で神秘主義についての積極…詳細を見る -
ベックフォードの「ヴァテック」
私が二十五歳の頃に「幻想と怪奇」という文芸誌が出版されていた。この文芸誌は、創刊号が一九七三年四月一日に三崎書房から出版され、第二巻以降最終刊の第十二号までは歳月社から出版された。この最終刊は一九七四年十月一日に発行…詳細を見る -
かゾットの「猫の足」
先日読んだカゾットの「悪魔の恋」は、「幻想と怪奇」という雑誌の創刊号と第二号に連載されたものだが、同じ著者の別の作品が「幻想と怪奇」第三号と第四号に連載されているのでご紹介しておこう。 「猫の足」 カゾット作…詳細を見る -
かゾットの「悪魔の恋」
十八世紀のフランス文学を読み進んでいて、先日、レチフの「パリの夜」を読み終えた時、フランス革命のさなか、ギロチンで死刑になった作家を思い出した。早速、私はこの作家の作品を読んだ。 「悪魔の恋」 カゾット作 「…詳細を見る -
レチフの「パリの夜」
今年の年初、一月に読んだ本の中で、アベ・プレヴォの「マノン・レスコー」は一七三一年、ラクロの「危険な関係」は一七八二年に発表されている。ならば、この一月の終わりを飾るには、この本がもっともふさわしいであろう。 …詳細を見る -
ラディゲの「ドルジェル伯の舞踏会」
やはり今年は年初から恋愛心理小説を読み続けてしまった。 「ドルジェル伯の舞踏会」 ラディゲ作 江口清訳 「世界文学全集」Ⅱ―4 河出書房新社 昭和39年7月10日初版 先日読んだラファイエット夫人の「…詳細を見る -
アベ・プレヴォの「マノン・レスコー」
今年は年初から、「危険な関係」、「クレーブの奥方」に続いて、私はさらに恋愛心理小説の名作を読み進んでいたのだった。 「マノン・レスコー」 アベ・プレヴォ作 杉捷夫訳 「世界文学全集」Ⅱ-4所収 河出書房新社 …詳細を見る










