カテゴリー:山下徹のブログ
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モームの「人間の絆」
若い頃に買ってそのまま本棚に眠り続けている本を、この頃思い出したように読み始めている。わざわざお金まで出して買ったということは、多かれ少なかれ読もうと欲望したわけで、食べたいと思って買った食材が冷蔵庫の片隅でじっとし…詳細を見る -
年末、モーパッサンを読む
その昔、二十歳の頃、フローベールの「ボヴァリー夫人」を読んで、おもしろくないと思った記憶が残っている、ただ教養のために最後まで我慢して。もともと性急でこらえ性のないボクは、長編よりも、むしろ彼の後期の作品「三つの物語…詳細を見る -
北村順子の短篇集「晩夏に」
一気に読んでしまった。一言でいって、常に前進する時計の時間ではない、収録された九篇の作品を読みすすむにつれて、生きている時間が流れてきた、登場人物たちの現在と過去の落差、その切り口に無音の血が零れている、そんな生きて…詳細を見る




