カテゴリー:山下徹のブログ
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ベックフォードの「ヴァテック」
私が二十五歳の頃に「幻想と怪奇」という文芸誌が出版されていた。この文芸誌は、創刊号が一九七三年四月一日に三崎書房から出版され、第二巻以降最終刊の第十二号までは歳月社から出版された。この最終刊は一九七四年十月一日に発行…詳細を見る -
かゾットの「猫の足」
先日読んだカゾットの「悪魔の恋」は、「幻想と怪奇」という雑誌の創刊号と第二号に連載されたものだが、同じ著者の別の作品が「幻想と怪奇」第三号と第四号に連載されているのでご紹介しておこう。 「猫の足」 カゾット作…詳細を見る -
かゾットの「悪魔の恋」
十八世紀のフランス文学を読み進んでいて、先日、レチフの「パリの夜」を読み終えた時、フランス革命のさなか、ギロチンで死刑になった作家を思い出した。早速、私はこの作家の作品を読んだ。 「悪魔の恋」 カゾット作 「…詳細を見る -
レチフの「パリの夜」
今年の年初、一月に読んだ本の中で、アベ・プレヴォの「マノン・レスコー」は一七三一年、ラクロの「危険な関係」は一七八二年に発表されている。ならば、この一月の終わりを飾るには、この本がもっともふさわしいであろう。 …詳細を見る -
潮芦屋緑地にカラムクドリが来た!
最近、我が家に近い公園におおぜいのカメラマンがやって来る。今朝も九時頃散歩していると、やはりたくさんのカメラマンで賑わっている。私はハンチングを被った年配のカメラマンに聞いた。 「ちょっとお伺いしますけれど、最…詳細を見る -
ラディゲの「ドルジェル伯の舞踏会」
やはり今年は年初から恋愛心理小説を読み続けてしまった。 「ドルジェル伯の舞踏会」 ラディゲ作 江口清訳 「世界文学全集」Ⅱ―4 河出書房新社 昭和39年7月10日初版 先日読んだラファイエット夫人の「…詳細を見る -
アベ・プレヴォの「マノン・レスコー」
今年は年初から、「危険な関係」、「クレーブの奥方」に続いて、私はさらに恋愛心理小説の名作を読み進んでいたのだった。 「マノン・レスコー」 アベ・プレヴォ作 杉捷夫訳 「世界文学全集」Ⅱ-4所収 河出書房新社 …詳細を見る -
後藤光治個人詩誌「アビラ」8号を読む。
後藤光治さんから個人詩誌が送られてきた。 後藤光治個人詩誌「アビラ」8号 2021年12月1日発行 巻頭にはいつものように「ロラン語録」を掲げ、詩作品六篇、「ロマン・ロラン断章」、「清水茂断章」、「詩…詳細を見る -
「現代詩神戸」275号を読む。
永井ますみさんから送っていただいた詩誌を読んだ。 「現代詩神戸」275号 編集 三宅武・永井ますみ・田中信爾 2021年12月10日発行 十九人の詩人が作品を発表している。環境問題を扱った同系統の詩も…詳細を見る










