芦屋芸術は 、たがいに共感できる世界を言葉で表現することを、めざしています。
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「芦屋芸術二十五号」を出版します!
フォト詩集「親水公園にて」が出版されました!
「錯乱詩集 一日、一詩。」が澪標から出版されました!
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カテゴリー:山下徹の詩
2023-10-10
山下徹の詩
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何も残さないで
何も残さない方がよかった あなたのからだに 弾丸を残してしまった …
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2023-10-9
山下徹の詩
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何か浮かぶかもしれない
浮かんでくるためには あなたは 沈んでいなければならない はたして そうか ただ浮かんだり沈んだり いつも反復運動をしているのではないか だったら なぜ 彼は沈んでいなければな…
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2023-10-7
山下徹の詩
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白いワイン
こんな鄙びた駅の構内に瀟洒なカウンターがあった。私の左に女医、右に会長が立っている。彼らの前には赤ワインが注がれたワイングラスが置かれているが、私には水が入った円筒形のコップが出されている。 カウンターの奥に…
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2023-10-6
山下徹の詩
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あすは ない
ゆくすえ短い命 そう思いつづけていた いや もっと正確に言えば そう思い 悩み つづけていた この際 はっきり 言っておこう あすは ない いいじゃないか …
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2023-10-5
山下徹の詩
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矢がはなたれた
矢が鼻たれた ついこう書いてしまった ダメじゃないか きついオシカリを受けた 申しわけありません 誤字の恐ろしさを知った 楽屋裏がうるさかった もうすぐ出番だよ あわてて…
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2023-10-4
山下徹の詩
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闇の中で
いったいこれは何だ 最初はくちびるだとばかり思っていたが どうやらそうじゃないらしい 左手だろうか 耳か 親指か ふとももか それとも首かもしれないが…… けっして細くは…
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2023-10-4
山下徹の詩
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黒が消えていた
それは画期的な技術だった 脳から闇の世界を消去するアプリ 耳たぶに接続するだけで 絶望 不安 怨恨 憎悪 苦悩 悲哀 よからぬ妄想 すべてが消滅していた 黒がない 否定するものがいない …
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2023-10-3
山下徹の詩
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地平に消える
なんの変哲もない平面 そう思っていた しかし 歩くたびに 足跡がついていた 振り返ると 足跡の先は 地平線に消えていた …
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2023-9-29
山下徹の詩
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つるってん協奏曲
Ⅰ つるってん くるってん やめってん かえってん Ⅱ それってん つくってん たべってん しぬってん Ⅲ ぐじゃってん くさってん …
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2023-9-28
山下徹の詩
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帽子
鳩が鳴いている この公園の東の片隅の どこかで 二羽 鳴いている 帽子 …
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