芦屋芸術は 、たがいに共感できる世界を言葉で表現することを、めざしています。
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「芦屋芸術二十五号」を出版します!
フォト詩集「親水公園にて」が出版されました!
「錯乱詩集 一日、一詩。」が澪標から出版されました!
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カテゴリー:山下徹の詩
2023-3-18
山下徹の詩
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足の裏まで
脳に 白いキキョウが咲いた 足の裏まで 根が張っていた …
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2023-3-17
山下徹の詩
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穴から煙が出ていた
脳の中では あの世も この世も なかった 右側では 足の裏がない亡妻が歩いていたが 左では 青いサンダルをはいたあの女がタコのように笑っていた ふたりの髪は入り乱れ 合流し 歪…
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2023-3-16
山下徹の詩
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キラワレテしまった
何度も言ったじゃないか 帰って来るだけでいいから 家事はぜんぶボクがやるから だから ダイニングテーブルの前に いつものように 座っているだけでいいのに もうすぐ九年になるけれど …
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2023-3-15
山下徹の詩
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ぐじゃぐじゃ
危険か どうか 問い合わせがきた いつも 危険だ 脳は そう答えた いっせいに 笑った 誰かが シーッ 制止した その一瞬 もう一度 あなたに 会いたい 赤い色が 浮かび 滲み…
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2023-3-14
山下徹の詩
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未明
闇は 一様に 暗くはなかった あちらでも こちらでも 無数の 白い てのひら状のものが 波うち 騒いでいた さまざまな闇の部位をめくり 時に 向こう側を垣間見せた わたく…
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2023-3-13
山下徹の詩
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恋
おたがい もう 名前は はがれ落ちていた 無名の 一個の 生命と 生命が 激しく 愛しあっていた …
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2023-3-12
山下徹の詩
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去ってしまった
ぐるぐる 回って また 絶望してる あの人は 去ってしまった …
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2023-3-12
山下徹の詩
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午前二時十二分
ぶざまな 奴だ 頭の中で そんな声がした 午前二時十二分 …
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2023-3-11
山下徹の詩
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薄闇を歩く
未明 ベッドに寝転んだまま 起きるのを ためらっていた ためらいながら 歩き出した …
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2023-3-10
山下徹の詩
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音がする
こまかい穴を すべてふさいでしまったと思っているのに まだどこかで風のような音がする …
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