カテゴリー:山下徹の詩
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七年の後に その26
きょうもお昼頃 公園で一人で立っていた えっちゃん楽しかったな そう呟いていた 時間が解決するよと友達は慰めてくれた でも 愛に関して言えば 時間は解決しなかった もう七年…詳細を見る -
七年の後に その24
冬だというのに 頭の中で また 蝉が鳴いている 二〇一四年七月十九日の夜明け 妻悦子が緩和ケア病棟で永眠して お昼頃 棺で我が家へ帰った日、 庭の木で いやに騒がしく …詳細を見る -
七年の後に その22
今年は雪が多いのか。六甲山でさえ三度目の雪を被っている。中でも、今朝見る雪がもっとも華やかな風情だった。といって、雪国からすれば、すべてあどけない少女の薄化粧に過ぎないけれど。 こんな他愛ない思いを脳裏に描い…詳細を見る -
七年の後に その21
昨夜、雪が降ったらしい。私が起床した午前三時頃には既に止んでいたが、ガラス戸を覗くと、部屋から漏れる明かりや街灯や門灯に浮かんで、我が家のウッドデッキや門前を走るアスファルトの路面やらあちらこちらウッスラ雪に覆われて…詳細を見る -
七年の後に その20
自分なりにわかるのだと思う そして 自分なりに生きるのだと思う *写真は、一月二十日午前九時十九分、親水公園のポール時計と樹木の間に浮かぶ雲を、スマホで私が撮った。 …詳細を見る -
七年の後に その19
今年 はじめての いさよいの月を見ようと また 芦屋浜まで わたしは歩いていた こまかいミゾレのような雨は 七時前にはあがって 雲が切れ そこから星が出た 二〇二二年一月…詳細を見る -
七年の後に その18
睦月の満月を背に 暮れ落ちた 芦屋浜へ きょうもまた わたしは出た ひとつの月に ひとつの人影 *写真は、二〇二二年一月十八日午後六時過ぎ、親水公園から満月を、スマホで私が撮った。(きょう…詳細を見る










