山下徹のプロフィール

山下 徹

1949年5月18日生

現住所 兵庫県芦屋市海洋町3番5号

メール jackanyet2@gmail.com

「芦屋芸術」代表  日本現代詩人会会員

(写真は、2011年12月1日、インドのジャイプール、ジャンタル・マンタル(天文台)にて、悦子が撮影)

<主な作品、他>

「刻印」(1972.4.17発行、私家版)

「ハンス・ファプーレ」(1973.冬.発行、私家版)

「月首」(1974.5.15発行、私家版)

「月光と白薔薇と」(1974.5.28発行、私家版)

「灰燼抄」(1975.3発行、私家版)

「野の花 空の鳥」(1975発行、私家版)

「黙礼」1982.5~1983.12(1984.5.1発行、私家版)

1984年12月 「黙礼」で第4回銀河詩手帳賞正賞(詩集賞)受賞。選考委員は、杉山平一、中江俊夫、犬塚堯、磯村英樹、以上四氏。

「た」(1987.3.1発行、私家版)

「致死量」(1992.10.25発行、ミッドナイトプレス)

「散乱するものの再生」(1996.9.2発行、ミッドナイトプレス)

「ハンス・ヌケガラッチの旅唄」荒井麻美・山下徹共著(2010.4.1発行、R-design)

「祈禱詩篇」(2010.6.1発行、R-design)

「死の舞踏」(2012.9.2発行、R-design)

「東京マザー」(文:山下徹*写真:山下悦子*2013.11.1発行、R-design)

2014年7月19日 悦子死去。四十三年間、愛しあって生きることが出来た。すばらしい人生だった。

「ふたりだけの時間」2014.6.11~7.19(2014.9.2発行、R-design) 悦子がすい臓ガンの末期と医師から診断されて永眠するまでの1ケ月余りの二人だけの時間を書いた。ボクのもっとも大切な作品である。

「詩篇 えっちゃん」(詩:山下徹*写真:山下悦子*2019年7月19日発行、芦屋芸術)

「えっちゃん日記」 2019年8月15日完成(未発表)。この作品は日録「ふたりだけの時間」をベースにして、ふたりの出会いと別れを言語作品として完成したものである。四百字詰め原稿用紙百枚余りの作品に、五年の歳月を費やしてしまった。同時進行で、別に二篇の連作を書いている。来年の七月十九日、つまり、えっちゃんの六年目の命日までには、なんとしても完成する。

「えっちゃん幻想」 2020年1月1日完成(未発表)。「えっちゃん日記」の連作の一篇。えっちゃんへの愛別離苦、その哀歌。原稿用紙七十枚。完成するのに四年半かかってしまった。

「えっちゃん祭」 2020年1月12日完成(未発表)。これで、「えっちゃん日記」、「えっちゃん幻想」、「えっちゃん祭」、三篇の連作が完成した。原稿用紙七十枚。

「えっちゃんへの手紙」 2020年1月15日完成(未発表)。これは四章百二十行の詩で、連作えっちゃんの最後を飾る言葉になった。

「刻印」 2020年2月2日改稿。1972年4月17日、ガリ版で20部発表した作品を改稿した。えっちゃんが作ってくれたボクの最初の本だった。

「ハンス・フアプーレ」 2020年2月16日改稿。1973年冬、ガリ版20部で発表した作品を改稿した。えっちゃんが作ってくれたボクの第二作品集だった。

「月首」 2020年3月1日改稿。1974年5月15日、ガリ版20部で発表した作品を改稿した。えっちゃんが作ってくれたボクの第三作品集だった。

「月光と白薔薇と」 2020年3月8日改稿。1974年5月28日、ガリ版20部で発表した作品を改稿した。えっちゃんが作ってくれたボクの第四作品集だった。

「芦屋芸術十号」2020年7月19日発行。今回の作品はすべて私が書いた。収録作品は、「えっちゃん幻想」、「刻印」、「死の遍歴、死を書くこと」以上三篇。7月19日は悦子の七回忌。すべての作品を彼女に捧げた。

「えっちゃん祭」2020年8月15日改稿。今年の1月12日に書いた作品を改稿した。この作品は「芦屋芸術」11号に発表する。

「ハンス・フアプーレ」2020年9月2日再改稿。2020年2月2日に改稿した原稿を再改稿した。細部により精密なイメージや音響を刻みつけた。この作品は「芦屋芸術」11号に発表する。

「芦屋芸術十一号」2020年10月25日発行。作品はすべて私が書いた。「えっちゃん祭」、「ハンス・フアプーレ」、「暗中を模索する その1」以上三篇。10月25日は愛犬ジャックの四年目の命日。

「えっちゃんの夏」2021年1月1日再改稿。「ふたりだけの時間」を改稿した「えっちゃん日記」をさらに改稿した作品。「芦屋芸術十二号」に発表する。

「えっちゃんへの手紙」2021年2月19日最終稿。「芦屋芸術十三号」に発表する。これで「連作えっちゃん(仮題)」全四作が完結した。

「芦屋芸術十二号」2021年3月1日発行。作品はすべて私が書いた。「えっちゃんの夏」、「月首」、「月光と白薔薇と」、「暗中を模索する その2」以上四篇。3月1日はジャックの誕生日。

「灰燼抄」2021年3月1日改稿。1975年3月、ガリ版20部で発行した作品を改稿した。えっちゃんが作ってくれたボクの第五作品集だった。「芦屋芸術十三号」に発表する。

「芦屋芸術十三号」2021年4月19日発行。作品はすべて私が書いた。「えっちゃんへの手紙」、「灰燼抄」、「詩画集 黒夢綺語」以上三篇。4月19日は悦子の月命日だった。

「芦屋芸術十四号」2022年4月19日発行。収録作品、「カアカアと、このひとときを」、「詩画集 脳の軌跡」、「暗中を模索する その3」、以上三篇。今回も作品はすべて私が書いた。四月十九日は亡妻悦子の月命日。

フォト詩集「七年の後に」2022年5月19日発行。発行者 山下徹、発行所 芦屋芸術。

「芦屋芸術十五号」2022年9月2日発行。収録作品、「カアカアと、このひとときを(続)」、「詩画集 原始の領域から」、「暗中を模索する その4」、以上三篇。すべて私が執筆した。9月2日は亡妻の誕生日。そのプレゼントだった。

フォト詩集「親水公園にてー夏から秋へ」2022年11月19日発行。発行者 山下徹。発行所 芦屋芸術。

短編作品「菊の花びら」、詩画集「一日、一詩。」を「芦屋芸術十六号(2023年3月1日発行)に発表。

「恋愛詩篇 えっちゃんの夏」2023年4月1日発行。発行者 山下徹。発行所 芦屋芸術。

短編作品「あの夏の夜から」、「望遠鏡の恋」、「彼の遺書、あるいは最後のラブレター」以上三篇、詩画集「脳地獄」を「芦屋芸術十七号」(2023年7月1日発行)に発表。

短編作品「黄昏前夜祭」、詩画集「星明りの道」、随想「きょうは、命日。」を「芦屋芸術十八号」(2023年10月19日発行)に発表。

「迷路を書く」を「別冊關學文藝第六十七号」(2023年11月10日発行)に発表。

短編作品「黄昏氏の登場」、詩画集「一瞬の脳」、随想「九年目の送り火」を「芦屋芸術十九号」(2024年3月1日発行)に発表。

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