カテゴリー:読書
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吉本隆明の「シモーヌ・ヴェイユについてのメモ」
シモーヌ・ヴェイユに関して言えば、私は無知である。ただ、二十代前半、私と同じ屋根の下で暮らした「えっちゃん」という女は、シモーヌ・ヴェイユの著作集全五巻(春秋社)を持っていて、おそらく尊敬していたのではないか、私はそ…詳細を見る -
「風のたより21号」を読む。
目次を見て、松岡祥男以外は、私には初めて接する作者だった。だから最後まで興味深く読むことが出来た。 「風のたより21号」 発行所 風のポスト 2020年8月発行 住所 〒168-0065 杉並区浜田山…詳細を見る -
「オリオン」35号を読む
この詩誌に関して言えば、昔、といって、ずいぶん昔のお話になるが、同じ同人誌の同人として交流があった。だが私は「同人誌」の世界から足を踏み出してしまったが、もちろん詩作にそれ程夢中にならなくなってしまったばかりではなく…詳細を見る -
「リヴィエール」171号を読む
もう三十年近く運営していて、その上、二ヶ月に一回発行している、奥付と編集ノートを読んでいて、その昔、ほんの少しだけ同人誌に関係していた私には、持続する情熱をつぶさに見て、驚きの言葉もない。 「リヴィエール」1…詳細を見る -
山中従子の詩、あるいは、途方に暮れること
最近、詩誌「草束」38号を読んでいて、山中従子の詩に私は出会った。二篇の詩だった。 「山の上の博物館」 「靴」 草束(くさたばね)38号 所収 発行者岸和田市図書館友の会・詩の教室 編集責任…詳細を見る -
松川紀代の「夢の端っこ」
久しぶりに松川さんの詩を読んだ。どちらかと言えば、余計な飾りなんて捨てて、透明度が高くて、ちょっと静かで、それでいてオシャレな言葉だけを選んで、モザイク状に組み合わせて、この詩人特有な、くちもとに微笑をただよわせなが…詳細を見る -
インゲ・ショルの「白バラは散らず」
私達は、各自、互いに、出来る限り、物事を公平に判断できれば、あるいは、判断しようと一心に努めれば、よりよい方向に向かうための厳しい論争はあっても、相手を罵倒し、断罪し、終に相手を殺戮せんとする狂気の幻想に没入するまで…詳細を見る -
アドルフ・ヒトラーの「続・わが闘争ー生存権と領土問題」
この本の著者には単純な固定観念があって、その固定観念ですべてを解釈し、主張し、その固定観念以外の考え方や感じ方を批判、場合によっては極めて強く排除する傾向にある。また、特定の固定観念だけでもって現実を観察・理解するた…詳細を見る -
アドルフ・ヒトラーの「わが闘争ー国家社会主義運動」
私の勘違いではなければ、私達の住んでいる現在の日本においては、思想・信条の自由な社会に生きているので、基本的には、さまざまな世界観があって、各自さまざまな人生を楽しんでいるのだ、私はそう思っている。だが、この本の著者…詳細を見る -
アドルフ・ヒトラーの「わが闘争ー民族主義的世界観」
このところ、所謂「アウシュヴィッツの文学」を読み続けている私は、強制収容所の被収容者およびその関係者の文献だけでなく、確かに「アウシュヴィッツ強制収容所」所長ルドルフ・ヘスの「獄中記」は既に読んではいるが、やはり、強…詳細を見る










