カテゴリー:読書
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ジェイムズ・ホッグ著「悪の誘惑」
たとえばエジプトの遺跡やカンボジアのシェムリアップの遺跡などを訪ねると誰しも気付くことだが、壁画の特徴の一つとして、壁面を三段に分け、天上世界と地上世界と地下世界を並列して描いている。こうした方法で世界全体を表現しよう…詳細を見る -
詩誌「すてむ」を奥琵琶湖で読む
寄贈していただいた詩誌を読んでから奥琵琶湖へ行こうと思った。けれど五冊のうち読み終えたのは四冊。 サルトビ44 平成25年2月5日発行 発行人 田中久雄KAIGANo93 2013年3月31日発行 …詳細を見る -
淘山竜子の小説「湖畔」
僕は最近フェイスブックを始めました。でも、ちょっと淋しいんですが、お友達はまだ五人です。その中のステキなお友達のひとりに小説家の淘山竜子さんがいます。どうやらペンネームじゃないかと思われるふしもないとは言えないんですけ…詳細を見る -
田中久雄新詩集「誤字につづく誤字へ」
芦屋芸術から、田中久雄の新詩集「誤字につづく誤字へ」が出版されました。詩人の第一詩集「美空」は1994年3月15日に発行、いま、あれから19年の歳月を経て、満を持して発表された作品群です。読者は、詩人の深淵からの独白に…詳細を見る -
マチューリン作「放浪者メルモス」
僕がマチューリンという名を知ったのは、ボードレールが何度か言及しているからであろうか。「放浪者メルモス」という作品には直接関係しないが、ボードレールが生前よく口にした作家は、ディドロ、ラクロ、ホフマン、ゲーテ、ジャン・…詳細を見る -
「芦屋芸術6号」、そろそろ誌名変更か。
6月頃に「芦屋芸術6号」を出す予定です。まだ原稿は一行も集まっていませんが。 3月3日から8日間、妻と二人で個人旅行でネパールに行きます、彼女がどうしてもヒマラヤを見たいんだから。それから、ボルネオ島のコタキナバ…詳細を見る -
僕の中の「ボードレール」 前編
美」は「真」よりも高貴である……これは1860年5月発行の「人工の楽園」に書かれたボードレールの言葉である。ときにボードレール39歳。これから僕が引用するボードレールの言葉はすべて下記の翻訳書を参照していただきたい。 …詳細を見る