カテゴリー:文学系
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後藤光治の詩集「松山ん窪」
まだ一面識もないが、私はこの詩人と互いの個人誌―彼は「アビラ」という個人詩誌を運営しているーを送りあっているので、まるで旧知のごとくおつきあいしている。その彼からこんな詩集が送られてきた。 詩集「松山ん窪」 …詳細を見る -
「現代詩神戸 278号」を読む。
この詩誌を読んだ。 「現代詩神戸 278号」 編集 永井ますみ・田中信爾・今猿人 2022年9月10日発行 全体の構成は、十七人の作家の詩三十篇、小説一篇、永井ますみの「現代詩神戸の歴史と現在」。それ…詳細を見る -
「リヴィエール 184号」を読む。
この詩誌を読んだ。 「リヴィエール 184号」 発行所 正岡洋夫 2022年9月15日発行 この詩誌は、十五人の作家の詩十六篇、エッセイ六篇で構成されている。また、今回は同人の八幡堅造が今年の四月一日…詳細を見る -
後藤光治個人詩誌「アビラ」11号を読む。
この詩誌を読んだ。 後藤光治個人詩誌「アビラ」11号 編集発行 後藤光治 2022年9月1日発行 まず、この詩誌の特色の一つである巻頭に「ロラン語録」が置かれている。 全体の構成も従来通り、ま…詳細を見る -
「KAIGA]120号を読む。
この詩誌は、四人の作家、十篇の詩で構成されている。その内の一人、河野晋平は物故の作家だった。 「KAIGA」No.120 編集発行人 原口健次 2022年7月31日発行 編集発行人とはずいぶん昔、少し…詳細を見る -
「リヴィエール」183号を読む。
この詩誌を読んだ。 「リヴィエール」183号 発行所 正岡洋夫 2022年7月15日発行 十六人の作家の作品十八篇、六人の作家のエッセイ六篇か掲載されている。 過去とそれに応答する現在をさまざまな言葉で表現し…詳細を見る -
「お伽草子」を読む。
ハイネの「ドイツ古典哲学の本質」で民話について言及されていたことは既に私はブログに書いた。また、それに触発されて先日読んだ岩波文庫の「日本昔ばなし」全三冊の流れの中で、さらに日本の民衆の考え方・感じ方を学ぼうと、この…詳細を見る -
「詩的現代(第三次)」第41号(通巻)を読む。
山中従子さんから詩誌が送られてきた。 「詩的現代」(第三次)第41号(通巻) 編集・発行 詩的現代の会事務局 この詩誌は、三十一人の作家で詩作品五十一篇、詩誌評一篇、評論一篇、エッセイ二篇で構成されて…詳細を見る -
「日本の昔ばなし(Ⅲ)」を読む。
引き続きこの本を読んだ。 「日本の昔ばなし(Ⅲ)」 関敬吾編 岩波文庫 2002年8月26日第52刷 これで全三冊を読み終わった。今回は、有名な「一寸法師」、「浦島太郎」、「さるかに合戦」など、合計百…詳細を見る