カテゴリー:文学系
-
「オリオン」38号を読む。
松川紀代さんから詩誌を送っていただいた。 「オリオン」38号 編集人 松川・東川 2022年6月15日発行 この詩誌には、東川絹子の詩作品七篇、エッセイ一篇、松川紀代の詩作品が一篇、一篇といってもこの…詳細を見る -
「現代詩神戸」277号を読む。
永井ますみさんから詩誌を送っていただいた。 「現代詩神戸」277号 編集・校正 永井ますみ・田中信爾・今猿人 2022年6月10日発行 この詩誌は、十九人の同人が発表した三十篇の詩と一篇の小説で構成さ…詳細を見る -
後藤光治個人詩誌「アビラ」10号を読む。
詩誌のすべての文章を自分一人で書いている、といって、言うまでもなく他の作家の「引用文」は別ではあるが、その「引用文」を選別したのは自分であってみれば、文章全体の流れの出どころは、ただ一人の「自分」に帰するのだろう。 …詳細を見る -
「日本の昔ばなし(Ⅱ)」を読む。
引き続きこの本を読んだ。 「日本の昔ばなし(Ⅱ)」 関敬吾編 岩波文庫 昭和49年12月20日第20刷 この第二巻では、有名な昔ばなし、「桃太郎」、「文福茶釜」、「舌きり雀」、「花さか爺」など七十八篇…詳細を見る -
「風のたより」25号を読む。
これは特異な同人誌といっていいのだろう。 「風のたより」25号 発行所 風のポスト 2022年6月1日発行 なぜ特異かといえば、執筆者五人それぞれがすべて別次元の表現世界に向き合っているからだった。詩…詳細を見る -
「月刊ココア共和国」2022年4月号を読む。
こんな詩誌を読んだ。 「月刊ココア共和国」2022年4月号 発行人 秋亜綺羅 発行所 あきは詩書工房 2022年4月1日発行 本誌には、48人の作家の詩の作品が60篇収録されている。ひととおり読んでみ…詳細を見る -
鹿児島県大島郡の昔ばなし「旅人馬」
気になることが、ひとつある。 きのう私はブログに「日本の昔ばなし(Ⅰ)」の読書感想文を書いた。その中にこんな一文があるのだが、下に引用する。 「長者が貧乏人に、貧乏人が長者になる逆転劇が多々あったにせ…詳細を見る -
「日本の昔ばなし(Ⅰ)を読む。
数日前、ハイネの「ドイツ古典哲学の本質」を読んでいると、民話についてかなり詳細にわたって言及されていた。私はとても興味深く読み進んだ。ハイネの論の骨子は、ドイツの中世、ローマ・カトリック教会はドイツで宣伝・拡大・維持…詳細を見る -
「リヴィエール」182号を読む。
永井ますみさんから送られてきた詩誌を読んだ。 「リヴィエール」182号 発行所 正岡洋夫 2022年5月15日発行 十七人の詩人の作品が、巻頭詩を含めて十九篇、このうち七人の詩人がそれぞれ一篇のエッセ…詳細を見る -
「月刊ココア共和国」2021年9月号を読む。
こんな詩誌を読んだ。 「月刊ココア共和国」2021年9月号 発行人 秋亜綺羅 あきは詩書工房 2021年9月1日発行 五十四人の作家が、それぞれの言葉で、様々な作品を書いている、それを収録した本だった…詳細を見る