カテゴリー:雑
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十三日の金曜日、その思い出。
思い出と言っても、まだ数日前の話だが、この歳になってしまうと、未来でさえ、既に思い出だった。 やはり、この十二月十三日の金曜日、一般的に言えばとても不吉な夜ではあったけれど、四人の男、それは山村雅治、北野辰一…詳細を見る -
今年は、原爆文学を読んだ。
今年は、といってもまだ一ヶ月近い時間を残してはいるのだが、読書に関して言えば、振り返ってみれば、所謂「原爆文学」を中心にした言語体験だった。今年の自分自身を総括する意味で、いったいどんな「原爆文学」を読んできたのか、…詳細を見る -
「芦屋芸術九号」が出来ました!
やっと「芦屋芸術九号」が出来ました。「やっと」というのも、四年前の六月十一日に八号を出したきり、ボクの個人的な事情で、休刊状態でした。 「芦屋芸術九号」 著者=藤井章子、山中従子、山下徹 発行所=芦屋芸術 発…詳細を見る -
國分啓司の「おむすび坊や」を読んだ。
先夜、北野辰一の紹介で國分啓司を交えて三人で飲み食いを楽しんだ席で、國分から彼の作品の原稿のコピーをいただいた。「おむすび坊や」という作品だが、いい作品だった。未発表作品なのでこれ以上言及するわけにはいかないが、こん…詳細を見る -
リストカットは、止めることにした。
きのう、午後一時、阪急芦屋川北側の小公園でボクラは落ち合った。彼、北野辰一はジーパンのラフな姿で現れた。二日前に誘われて、これから彼の親友、山村雅治が主宰する「松山庵グレデンザSPレコードコンサート」へ行く約束をボク…詳細を見る -
金曜日の夜は、北野辰一と飲んだ。
午後四時前に、阪神芦屋駅前の喫茶店「西村」で北野辰一と落ち合った。あらかじめフェイスブックで彼の風貌は確かめていたので、すぐに彼だと知れた。 コーヒーを飲みながら、なんだか話がすみやかに転々して、結局、いった…詳細を見る -
「芦屋芸術九号」を出版します!
気が付けば、「芦屋芸術八号」を出してからもう四年以上の歳月が消えていた。言うまでもなく、余りにも個人的な事情だが、ボクのワイフ、えっちゃんを喪ってから、ボクはずっと人間的バランスを崩していた。 そんな状態にも…詳細を見る -
「詩集 龍の看取り」が出版されました!
岩倉律子さんの第一詩集が出来ました。この世を去ることの苦しみ、悲しみ、言いがたい辛さ、そして同時にまたこの世にあることへの感謝が、満ちあふれた言葉の森です。ぜひ、手にとってみてください。 詩集 龍の看取り …詳細を見る -
岩倉律子詩集「龍の看取り」を出版します!
岩倉さんは、主に「罫」、「ら」、「サルトビ」などに作品を発表してきましたが、このたび、「芦屋芸術」からそれらの詩業を一冊の詩集にまとめて発表することになりました。 「詩集 龍の看取り」 岩倉律子著 発行所芦屋…詳細を見る