芦屋芸術は 、たがいに共感できる世界を言葉で表現することを、めざしています。
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芦屋芸術二十号を出版します!
フォト詩集「親水公園にて」が出版されました!
「錯乱詩集 一日、一詩。」が澪標から出版されました!
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カテゴリー:山下徹の詩
2020-5-21
山下徹の詩
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今年も、赤いミニバラが
亡妻は我が家の庭を花でいっぱい飾っていたが、六年が過ぎて、もうほとんど見当たらない。それでも、いまもクリスマスローズが咲き乱れ、彼女が鉢植えから始めて庭に植樹した三本の百日紅は、五月になれば、玄関脇で緑をめぐませ、ま…
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2020-5-17
山下徹の詩
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黒が、破れて
閉ざしていたものが ほころび 破れて 出現 した …
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2020-5-13
山下徹の詩
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黒、そのもの
存在に 意味はなかった すべての生命体が 一瞬にして 消滅した消滅した …
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2020-4-22
山下徹の詩
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水死
水の上に 花が咲いている …
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2020-4-12
山下徹の詩
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春夜、水の夢
ずっと雨が降らなくてからだがすっかりひからびてバケツに水を満たし頭から浴びた頭の中に水草が生え水面におぼろ月が浮かんでいるからだはずいぶん水を吸った …
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2020-4-7
山下徹の詩
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黒い情熱が、また
あの公園の雪の中から黒い情熱が また歩いて来た あの日から狂うべきものはそして狂った 内部から轟音がした 歯車が崩れていた …
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2020-4-5
山下徹の詩
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黒い針
脳に刻まれた言葉がすみずみまで見える 今夜 黒い針を刺す …
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2020-3-30
山下徹の詩
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黒が来た、背後から
あなたが消えた背後からその人のかたちをした揺らめく空気の背後からぼろぼろになって崩れゆくもの黒が来た …
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2020-3-29
山下徹の詩
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黒い汁、切断
裂け目から黒い汁が出て切断された!闇が来た! …
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2020-3-28
山下徹の詩
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黒いフスマ
ボクと妻は南側にある兄夫婦の部屋を出て、隣に移り、フスマを閉めた。振り返ると、ボクラの部屋を挟んで、北側の部屋の畳にバケツが置いてある。そして、左の柱の陰から、前傾した父の首から上だけがヌッと突き出し、床を見つめてい…
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