七年の後に その33

愛する人と死別した人は

ともに歩いた道を

何度も歩くだろう

昼も

夕も

何度も

狂った眼と足で

まぼろしが

笑みを落とす道を

*写真は、二月十二日お昼頃、潮芦屋緑地の松に覆われた小道を、スマホで私が撮った。

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