一か月間、毎日一篇の詩を書き、その挿絵を描き続けた!

 先月「芦屋芸術」から出版した「フォト詩集 親水公園にて」は、私がブログに発表した作品をまとめたもので、今年の七月二十四日から十月一日まで、四十五篇の言葉と親水公園周辺の写真で構成されている。殊に九月に入ってからはほぼ連日にわたって作品を書き、写真を撮り続けていた。その状態を一言で表現するなら、まさに「狂ったように」、この言葉がふさわしいだろう。

 この作業が終わってから、私は新しい作業に取り組んだ。

 今度の作業は、今年の十月三十一日から昨日、つまり十一月三十日までの三十一日間、まるまる一か月間、毎日一篇の詩を完成させ、その挿絵を描く、そんな過酷なものだった。また、詩といっても、私なりに完成度の高い作品を目指した。やはり、「狂ったように」書き続けたのだった。この作品集は、来年の三月か四月に発行する「芦屋芸術十六号」に発表する。題して、「詩画集 一日、一詩。」。


*写真は、我が家の庭の食卓に毎朝、昼、夕、やって来るスズメたち。私は彼等をチュンチュンと呼んでいる。

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