芦屋芸術は 、たがいに共感できる世界を言葉で表現することを、めざしています。
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フォト詩集「親水公園にて」が出版されました!
「錯乱詩集 一日、一詩。」が澪標から出版されました!
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カテゴリー:山下徹の詩
2022-11-12
山下徹の詩
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腹の中
腹の中には やかんがある 腹が立つと 水は煮えたぎって狂う 腹が座ると 水は冷め 底の方からひえびえしてくる 腹が減ると 水の表面が騒がしくて とても眠れやしない それに…
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2022-11-12
山下徹の詩
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柱
野原に一本の黒くて長い柱が立っていた ちょうど画用紙のまんなかを 上から下まで太い墨の線を引いたみたいに 空といちめんの草が生い茂る風景を二分していた わたくしは昔からそんな草むらで暮らしている…
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2022-11-11
山下徹の詩
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キョウモ池ヲ引キズリナガラ
稲光デ 頭ガ裂ケタ ソコニ雨ガ溜マッタ 耳カラ 鼻カラ 口カラ アラユル穴カラ雨水ガ溢レタ 溢レテ足ヲ濡ラシタ タチマチ足下ハ池ニナッタ 万物ハ水デアルカ 雨ガアガッテ …
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2022-11-10
山下徹の詩
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Jの湿気
確かに声は床から聞こえてきた。…… この物体の前面上部には横長の楕円形になった穴が開いていて、そのまわりにクチビル状の人造肉が取り付けられている。音声を発する際、物体内部から穴を通って外部世界に湿った気体が送…
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2022-11-9
山下徹の詩
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わびとさびの世界
このしわが、 名人芸というものです。 住職は畳の上に白布をひろげ、五六人の参会者の前で、もう数十年来使い古された湯呑茶碗を置いた。正座していた彼等はすり寄り、身を乗り出して、嘆息を漏らした。誰か合図した…
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2022-11-8
山下徹の詩
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法則と絶望
突然フィルムが逆転したのか、床に粉みじんになって散らばっていたガラスの破片が、落下した時とは逆コースをたどって宙に浮かび、テーブルの上でもとのコップに復元されていた。 ここで吉月君の制作した科学映画「反熱力学…
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2022-11-7
山下徹の詩
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夢と粉末
氷の地区はやはり実在していた。 この実在について私はもうこれ以上あなたがたと議論はすまい。確かに彼等は粉末を常用している。その結果、彼等の体温は著しい低下をまねき、既に氷点下に達している。事実、外気と触れ合っ…
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2022-11-6
山下徹の詩
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修行
箸を置いて 茶碗を見つめている お願いいたします 深夜の道場で 膳をはさんで対座したまま やおら オコゲのついた飯粒を箸でつまみ ためつすがめつ眺めて かく語った 先…
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2022-11-5
山下徹の詩
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足の夢
ウォークインクローゼットの片隅に 脱ぎ捨てられたまま 八年間 パンプスの中敷きには まだ 足裏の形が 久シブリネ 足をください ねえ その足をください その足を …
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2022-11-4
山下徹の詩
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香木を握りしめる男
終日 死のうと思いつめたら 茶碗まで生物に見えてくる 雨夜がある 香木を握りしめる男の雨夜がある 香木…
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