カテゴリー:山下徹のブログ
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津田真理子詩集「森のフクロウーかあさんへ」を読む。
この詩集は、母とその娘が愛しあったまま死別した娘の思いを出来る限りそのまま語り出した、余分な飾りを落とした純化された言葉だった。 「森のフクロウーかあさんへ」 津田真理子著 澪標 2021年8月20日発行 …詳細を見る -
芦屋ビーチクラブ その4
夕方雨が降る予想なので、午後五時ごろ家を出た。芦屋浜へ向かった。きょうは昼間、芦屋で二ヶ月に一回開かれている詩の会に出席したので、朝の八時から九時まで活動している芦屋ビーチクラブには参加出来なかった。だから、どうして…詳細を見る -
芦屋ビーチクラブ その3
日曜日。きょうも、朝八時前に芦屋浜へ出た。クラブの仲間は誰もいない。東側の堤防の階段になった通路に座って、真っ青な空の下、ボンヤリ、芦屋浜を眺めていた。 ボツボツ二、三人の仲間が集まり始めたが、このクラブで知…詳細を見る -
芦屋ビーチクラブ その2
きょうもまた、朝の八時に間に合うように真夏の青空の下、芦屋浜へ急いだ。早く来ている人たちは、もう芦屋浜のゴミ拾いの作業を始めている。 リーダーが作業している浜の方へ行って、私は朝の挨拶をした。昨夜飲み会があっ…詳細を見る -
亀、そして秘密の鍵。
けさは近所の共用の花壇の水やりをしたため、出勤までの朝は忙しくしていた。だから今日の午後一時頃、炎天下、覚悟を決めて、亀の池を掃除した。週に一度くらいは掃除をして水替えをし、池の中で組み立てられた五個のレンガの島の汚…詳細を見る -
寄稿文芸誌「KAIGA」No.123を読む。
原口健次さんから詩誌が送られてきた。 寄稿文芸誌「KAIGA」No123 編集発行人 原口健次/発行所 グループ絵画 2023年7月31日発行 四人の作家で十一篇の詩作品が発表されている。一通り読ませ…詳細を見る