快傑ハリマオ

創刊号が2009年7月15日を希望となっていて、第5号が2010年11月1日になっているから、一年半足らずで5冊発行されている。発行人は根石吉久。定価「一財産」。中味は濃い。今夜はジンをストレートで何杯もあおってみるか、いやいやそれともいっそ焼酎の一升瓶をラッパのみでもするか、読後、あたかもそんなふうに頭がクラクラしてくる。そんな雑誌だ。

毎号、松岡祥男の「ニャンニャン裏通り・出前版」が連載され、根石吉久の日録や語学論、農への思いなどが語られる。この二人の仕事を中心にして、創刊号では足立和夫の詩「会社で」、第2号では根石吉久のレクイエム「ゴールデン奥村逝去」、第3号は山本かずこの詩「みえないこえは きこえます」、長谷川博之の「瀬沼孝彰の詩業」、第4号では根石吉久の力作「鋳物師屋村のにこにこだぬきと同じ穴のむじなたち」、第5号で田中エリスの短歌「一瞬の夕立/おぼろげな加害」、足立和夫の詩「巣の骨」。
とにかく、これだけは掛け値なしで言えるんだが、毎号、松岡祥男と根石吉久という二人のとてもアブナイオジさん思想家、いわゆる「快傑ハリマオ」に圧倒されて、あるいは抱腹絶倒、ただし心肺停止の可能性アリ。サアサご賞味あれ。購読希望はこちら。

発行人 根石吉久
長野県千曲市鋳物師屋642-3
電話 090-4181-5912

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