カテゴリー:山下徹のブログ
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「リヴィエール」176号を読む。
永井ますみさんから詩誌が送られてきた。今回は十六人の詩人の作品十九篇が掲載されていて、エッセイが六篇、そして、「代表交代の挨拶」があった。 「リヴィエール」176号 発行者 正岡洋夫 2021年5月15日発行…詳細を見る -
後藤光治 個人詩誌「アビラ」6号
充実した個人詩誌が送られてきた。言うまでもなく、詩も評論もすべて詩誌の編集発行者が一人で書いたものであるが、私の眼で読めば、ある一つの中心軸の回りを回転する作品群だった。 個人詩誌「アビラ」6号 編集発行 後…詳細を見る -
マヤコフスキーの「ズボンをはいた雲」
もう五十年くらい昔の話、二十歳前後だったか、私はマヤコフスキー選集全三巻を持っていて、三歳年上の友人に貸してしまった。まあ、「貸す」というのは「やる」という言葉と同義だと承知はしているが、あれから五十年、マヤコフスキ…詳細を見る -
ワシレフスカヤの「虹」
数日前に読んだ「決定版ロシア文学全集第28巻」にこんな作品が収録されていた。 「虹」 ワシレフスカヤ著 原卓也訳 日本ブック・クラブ 1972年10月5日六版 この作品は、第二次世界大戦でドイツ軍に侵…詳細を見る -
エレンブルグの「雪どけ」
私がこの作家の作品を読んでみようと思ったのは、一ヶ月ほど前だったか、昔読んだアンドレ・ブルトンの「ナジャ」(稲田三吉訳、現代思潮社、1964年3月30日第3版)を再読したからだった。この本の巻末にはブルトンの年譜が付…詳細を見る -
ピリニャークの「機械と狼」
この作品は、一九一七年のロシア革命後、一九二二年辺りまでのモスクワに近いコロームナ周辺を中心にさまざまな人々が織りなすさまざまなエピソードを一個の運動体として展開し、一九二四年のレーニンの死がやって来る最中に終焉する…詳細を見る -
ベールイの「ペテルブルグ」
私がこの本に手を出した理由は、はなはだ単純なものだった。過日、私はトロツキーの「文学と革命」第Ⅰ部を読んだ時、彼がさまざまな作家を批判しているのを目にした。元来、私は他人を批判している人の意見だけではなく、批判されて…詳細を見る -
トロツキーの「文学と革命」第Ⅰ部を読んだ。
私は不勉強な人間なので、わずかな読書量・経験量で考えているだけなのだが、所謂「トロツキスト」という奇妙なレッテルが私の若い頃、一九六〇年代から七〇年前後にかけてちょっとしたハヤリ言葉だった。というよりその頃まだ主流だ…詳細を見る -
「連作えっちゃん」を改稿した。
「芦屋芸術10号」から13号にわたって「連作えっちゃん」を書き続け、完結した。 この連休は四月三十日の仕事を休み、「連作えっちゃん」を一冊の本にするため、自宅で二十八日の午後から三十日まで作品を読み直し改稿し…詳細を見る -
アンドレ・ブルトンの「ナジャ」再読
ずいぶん昔に読んだ本を、あらためて読み通してみたが、やはり、昔と変わらず、無知無学の私にはよくわからなかった。ただ、この本の著者がトロツキーに会ったのはアメリカに亡命した時ではなく、巻末の年譜によれば、一九三八年にメ…詳細を見る










