カテゴリー:山下徹のブログ
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シュトローブル短編集「刺絡・死の舞踏他」を読む。
文学に対してさまざまな考え方があるのだろう、不勉強な私には皆目わからないが。文献学や語学などの世界は別として、私個人に関して言えば、文学は自分の好悪に素直に従って選らんでいけばそれでいい、そんな読書遍歴をしてきた。 …詳細を見る -
芦屋ビーチクラブ その65
昨夜はいつものスナックで遊んで、帰宅したのは今日の午前零時半ごろ。けれど、朝八時から始まる芦屋ビーチクラブの活動にどうしても本日は参加しようと思っていた。もう二か月間、私は芦屋浜の清掃を怠っていた。 六時に起…詳細を見る -
カルペンティエールの「バロック協奏曲」を読む。
こんな本を読んだ。 「バロック協奏曲」 アレッホ・カルペンティエール著 鼓直訳 サンリオSF文庫 1979年5月15日発行 この本には中編「バロック協奏曲」と短篇「選ばれたひとびと」の二篇が収録されて…詳細を見る -
コクトーの「怖るべき子供たち」を読む。
先日この著者の「大胯びらき」という作品を読んだ。今回はこんな作品を読んでみた。 「怖るべき子供たち」 ジャン・コクトー著 東郷青児訳 角川文庫 平成5年6月20日改版45版 この作品の成立は解説によれ…詳細を見る -
コクトーの「大胯びらき」を読む。
こんな本を読んだ。 「大胯びらき」 コクトー著 澁澤龍彦訳 福武文庫 1994年11月4日第8刷 オシャレな青春小説だった。コクトーの趣味があちらこちらからにじみ出てくる気持ちがした。言うまでもなくコ…詳細を見る -
寄稿文芸誌「KAIGA」No128を読む。
原口健次さんから詩誌が送られてきた。 寄稿文芸誌「KAIGA」No.128 編集発行人/原口健次 発行所/グループ絵画 2025年3月31日発行 この詩誌には、いつもの通り、四人の詩人が十篇の詩を発表…詳細を見る -
亀、四月だが寒い朝。
昨夜も夜遊びで帰宅したのは本日、午前二時半ごろだった。去年からこの傾向はかなり見られたが、今年になって毎週金曜日土曜日はほとんど、あるいは、かならず午前様だった。これだけ長時間この世で暮らしてきた我が身はやがて崩れ去…詳細を見る -
後藤光治個人詩誌「アビラ」21号を読む。
後藤光治さんから詩誌が送られてきた。 詩誌「アビラ」21号 編集発行/後藤光治 2025年3月20日発行 この詩誌は、まず巻頭に「ロラン語録」が登場する。今号は、「トルストイの生涯」からの引用。そして…詳細を見る