
人体が
泡に分解している
トテモあわただしい話だった
両手がなかった
まだ手のかたちは残っていた
けれどそれは紫色の泡だった
だから気づいたんだ
全身が泡なんだろうと
もう夢であっても なかっても
そんなこと どちらでもよかった
紫色の泡になって全身が分解するなんて
ウレシカッタ ステキダッタ! タマラナカッタ‼
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人体が
泡に分解している
トテモあわただしい話だった
両手がなかった
まだ手のかたちは残っていた
けれどそれは紫色の泡だった
だから気づいたんだ
全身が泡なんだろうと
もう夢であっても なかっても
そんなこと どちらでもよかった
紫色の泡になって全身が分解するなんて
ウレシカッタ ステキダッタ! タマラナカッタ‼
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