芦屋芸術は 、たがいに共感できる世界を言葉で表現することを、めざしています。
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フォト詩集「親水公園にて」が出版されました!
「錯乱詩集 一日、一詩。」が澪標から出版されました!
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カテゴリー:山下徹の詩
2024-3-17
山下徹の詩
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どうしたらいいんだろう
十年間 同じところを 行ったり来たりしながら きょうも 暮れていく どうしたらいいんだろう …
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2024-3-17
山下徹の詩
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握りしめるもの
もうそろそろか 彼はかなづちを握りしめた …
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2024-3-15
山下徹の詩
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激論の果て
なにもかもかみあわなかった 入歯だった …
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2024-3-14
山下徹の詩
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転がっていた
今夜は 誰にも会わなかった 空缶が 一個 無音で 闇の中を 転がっていた …
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2024-3-13
山下徹の詩
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左半身
あの女の破片が印刷されて散らばっていた。いったいこれは何という風呂敷だろう。五十センチ角ぐらいで肌色の一枚だと思っていたが、見る見るうちに拡がり、夜空が肌色になっていくのだった。拡大する風呂敷を追いかけながら、印刷さ…
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2024-3-12
山下徹の詩
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闇の跡
スポーツカーに乗った男が猛スピードで薄汚れた鉄骨ALC造三階建の建物の壁を駆け上がり屋上の辺りで爆発、炎上している。数秒たつかたたぬか、もう一台やって来て、やはり壁を駆け上がり屋上辺りで爆発・炎上している。こんな狂気…
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2024-3-11
山下徹の詩
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泣いていた
羊肉を食べると 羊が痛い痛いって泣いていた …
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2024-3-10
山下徹の詩
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そこで終わる
もうすぐ 「」(かぎかっこ)がやって来て あなたはその中で閉じられる 今まで 夢中になって書いてきた あなたの文章が そこで終わる …
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2024-3-9
山下徹の詩
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こうして死に近づいていくのです
彼は一日二個のゆで卵を食べている 朝 一個 昼 一個 十年前 妻を喪ってから 毎日 朝と昼を自分で作っている 夜はいつも外食だが だから 一日二個の卵の殻をむく 十年一日の如し…
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2024-3-8
山下徹の詩
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つくづく 彼は
十年間 あの世で待っている人がいる こんなことを確認していた つまり 毎日 あの人で 明けて あの人で 暮れた 不思議だと思った つくづく そう思った この十年間 …
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