カテゴリー:山下徹の詩
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長電話の町に住んでいた
ゴミゴミした町を歩き回りながら、スマホを左耳に押し当て、電話をしていた。最初、仕事の話かと思っていたが、どうやらいつのまにか話題が変わっていて私生活の秘密めいた打ち明け話になっているのだった。そうやっておそらく半日以…詳細を見る -
昨夜、崩壊過程を議論した。
ゆっくりだったのかもしれない。いや。ちょっと違うだろう。むしろ、それは、いきなり、だった。川で言えば、山奥を流れる、急流だったと言っていい。岩から岩へと自ら悲鳴を上げながら、裂け、ちぎれ去って滝つぼへ墜落していく………詳細を見る -
意味不明が訪ねてきた
<Ⅰ> メールが入ってきた。契約がしたい、そう言ってきている。だが、その物件の所有者が明記されていないばかりか、依頼者も不明だった。 こんな契約の申し込みなんてほっておいていいのだろうが、なぜかMに…詳細を見る










