芦屋芸術は 、たがいに共感できる世界を言葉で表現することを、めざしています。
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フォト詩集「親水公園にて」が出版されました!
「錯乱詩集 一日、一詩。」が澪標から出版されました!
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カテゴリー:山下徹の詩
2024-8-26
山下徹の詩
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青い月曜日
事務所に靴を脱いだまま スリッパで帰宅した …
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2024-8-24
山下徹の詩
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失意
まだらになることがある 全身が まだらになってしまう きらびやかな衣装に包まれて暮らしていると みんなにうらやましがられて けれど ひとりで鏡の前に立ってみれば からだじゅう まだら…
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2024-8-23
山下徹の詩
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皆勤賞
疲れた。もうもうとしている。といって、牛じゃあないけれど。 だったら、横になって、しばらく休みな。 君、優しいね。それじゃあ、言葉に甘えて、寝るとするか。 あした、冷たくなってるかもしれないけ…
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2024-8-22
山下徹の詩
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小さな人
頭の中に白い花が咲いていた。右耳のそばあたりに。 だんだん、右耳から頭頂へ、頭頂から左耳のあたりまで、花が咲き乱れてきた。 小さな人がいて、花を摘み、大きな花束を抱えて、口から出ていった。 目…
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2024-8-21
山下徹の詩
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ゼリー
変な話だが、赤い色に追い込まれている。でも、色に追い込まれるって、どういうことなんだろう? よくわからないので、しばらく考えてみた。そのうえ、すべての色の中で、ただ赤い色だけが、追い込むのだ。 もしかして、顔…
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2024-8-20
山下徹の詩
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髪の毛から
こうしてわたしはこの世に帰ってきた。自分ながら離れ業だと思った。みんななかなか離してはくれなかったから。 といって、あの世が実在すると主張するために、この文章を書いているわけではない。そんな面倒なことなんてど…
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2024-8-18
山下徹の詩
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ベガの南東に
波が見える あなたはお椀の小舟に乗って 揺れる この世の海から 水平線を離れ 椀が浮かぶ 夏の夜空へ ベガの南東に …
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2024-8-17
山下徹の詩
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閉門
ずっと門を開いていた。さまざまなものが出たり入ったりした。人ばかりではなかった。猫や犬、カやハエやゴキブリまで、出たり入ったりしていた。そんな明け暮れを彼は「人生」と呼んでいた。 しかし、出て行ったきり、二度…
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2024-8-16
山下徹の詩
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頭
あい色の画面に黒い木がならんでいる。夜景を描いているのだろう。もう昼近いのに、頭の中は夜だった。 …
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2024-8-15
山下徹の詩
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そんな気持ち
懐かしい道がある。それぞれの人の思い出の中で、それは一本の道かもしれないし、あるいはまた、複数かもしれない。 もう二十一年も前の話だ。そこは高台になっていて、まだ新しい公園で植えられたばかりの低い樹木越しに海…
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